【韓国・釜山】 2泊3日マイル消化のグルメ旅 1日目

【韓国・釜山】 2泊3日マイル消化のグルメ旅 1日目

どうも、こんにちは、韓国は通算4度目ですが、釜山は初めてです。ソウルもある程度慣れましたがまたちょっと違うところに行って見たいということで、 6月9日(土)〜6月11日(月)までの3日間、JALのマイル消化を兼ねての釜山旅行にいってきました。

初めての釜山ということで、ベタなプランですが釜山の美味しいものを食べられるだけ食べるグルメ旅をしてきましたので、それを何回かに分けて報告したいと思います。

2018.6.9 JAL957便 成田→釜山

今回はJALのマイル消化のこともあって、JALの特典航空券で今回は釜山に行きます。航空券の費用はかかっていません。

JL957便 10:50成田発ほぼ定刻通りに離陸。機内は満席ではなく、多少空席があるという感じ。我々も3列を2人で広く使えることができました。映画見て、機内食を食べ、のんびりとした2時間のフライト。到着もほぼ定刻通り13時ごろに釜山に到着しました。

初めての釜山 到着。ホテルに移動

釜山到着と同時にハングル文字の連続。全く読めないので、結構苦痛立ったりします。少しは言葉を理解したいですが、超短期ではなかなか難しいですね。

【韓国・釜山】 2泊3日マイル消化のグルメ旅 1日目

預け入れた荷物はなかったので、イミグレを通過後はスピーディに到着フロア移動できました。

ホテルまでは電車で移動しました

釜山・金海国際空港からは電車を乗り継いでホテルのある南浦洞(ナンポドン)に向かいます。最初はゆりかもめみたいな金海軽電鉄に乗って、1回目の乗り換え。次は地下鉄2号線で西面(ソミョン)駅まで移動、2海目の乗り換えで地下鉄1号線に乗り換えて、南浦駅でおりました。

駅からホテルまでは歩いて5分くらいでしたが、地下街が発達しているので、地下を歩いても飽きませんし、地上に出ても韓国第2の都市感を感じながら歩くことができます。空港からホテルまでは1時間かからなかったくらいです。

ホテルにチェックインして散策

今回宿泊したホテルは、ホテル フォーレ プレミア ナンポ(Hotel Foret Premier Nampo)。agodaで予約しました。

部屋も清潔で広くてよかったです。レセプションの人たちも日本語は上手。日常会話では困らないほど、質問への受け答えも日本語でやってくれたので、すごく嬉しかったです。

無事チェックインを完了して、ホテルに荷物を置いて小休憩を挟んでさっそく、釜山の街を散策します。

南浦洞で両替

散策するも何もまずはウォンに両替をしなければ何事も始まりません。両替所を探します。

すぐ見つかると思っているとなかなか見つからないもので、15分くらいうろうろしてやっと見つけました。レート的には10,000円が97,500ウォンになる感じ。いいのか悪いのか判断するのも面倒くさかったので、そのまま2万円分両替しました。これでとりあえず一安心です。

韓国の場合だと、けっこう屋台で食べ歩きをすることが多いので、何かと現金でのやりとりが多くなります。たくさん現金を持ち歩久野はリスクなので、1~2万円程度はウォンにして持っておくべきかなと思います。

釜山最初の食べ物はホットドッグ

さぁ、お金を持った観光客に勝るものなしと言わんばかりに食べる気がスタートします。

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まず1件目は韓国のホットドックと呼ばれているものをいただきました。ここで言葉の壁を痛感。店員さんは多少日本が喋れるのがわかったので一安心でしたが、メニューがわからない。

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絵で描いてあっても確証がない。とりあえずチーズ入ってるんだろうなというかんじでオーダー。オーダーしてから揚げてくれるスタイル。数分待って、はいどうぞ。

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見た目はアメリカンドックそのもの。日本のコンビニとかで売っているものと大きく違うのが、表面に砂糖をまぶして食べること。甘ったるくなってしまうのではないかと思いきやそれがちょうどいい甘さ。

それにかけるものも、ケチャップやマスタードが一般的ですが、スイートチリが美味しいよとオススメしてくれたので、それにならってスイートチリをかけました。

中にはチーズとソーセージは入っていました。マジうまい。これは日本でも流行るべき食べ物だと思います。調べると新大久保にも店舗があるとかないとかなので、今度行ってみようと思います。

時間的にちょうどおやつのタイミングだったのですが、いい食事になりました。美味しかったです。しかもこれで2,000ウォンとかなので、安くてボリュームあっておいしいという好条件だと思います。

カフェで休憩

そのまま、国際市場を散策したり、BIFF広場を散策・買い物をして、日本からの移動の疲れもあって、かつ天気が良くて喉が渇いたので、韓国ならお馴染みのHORRYS COFFEEで休憩。休憩がてら、今日の晩ごはんを何にするか決めます。

釜山は特に、カフェが多いです。歩けば視界のどこかにカフェが数件入ってくるという感じ。歩いている人もドリンク片手に歩いたり、お店の中も結構人が入っている感じ。コーヒー党でカフェ大好きな私にとってみれば、カフェだけで1日過ごせてしまう勢いです。

スマホショップも多い

カフェと同じく多いのが、スマホショップ。こちらもカフェの多さに引けを取らないほどの多さ。コンビニ感覚でスマホショップに入ってんじゃないのか?と思ってしまうくらい、いたるところにありました。

SAMSUNGやLGといった、韓国ブランドのスマートフォンの取り扱いが多いです。日本未発売の機種もあったんじゃないでしょうか。そういうのはガジェット好きにとってみたら、たまらないんです。安く買えたりするのかなと思いましたが、日本と相場観は変わらないかなという印象です。

2食目はサムギョプサルとモクサルで晩ごはん

HORRYS COFFEEで休憩がてら、晩ごはんどうしようかというプチ会議。釜山は海に面した港町でもあるので、当然魚介類の食事に持っていくことも可能でしたが、とりあえず肉食べようということで、サムギョプサルを軸に考えていきます。ネットを見たり、ホテルに無料で置いてあったガイドをみたりして探します。

サムギョプサルは日本でも馴染み深くて有名ですが、私は初めて聞いたモクサルも美味しいというのを見つけ、それが食べられるお店を探すことに。ちなみにモクサルは「首の肉」ということだそうです。

美味しいモクサルがあるという狙っていたお店が、HORRYS COFFEEから歩いてすぐのところにあるとわかったので、晩ごはんはサムギョプサルとモクサルで決定。

時刻は17時を回ったばかり。まだ晩飯時からは少し早いですが、混雑する前に食べてしまうのと、屋台や夜市が周辺にあるので、それのことも考慮しつつ、早めの晩御飯となりました。

お店の名前は「マッチャントゥルワンソグムクイ(맛찬들왕소금구이)」。観光客もいますが、地元の人もひっきりなしに入ってくるので、ハズレではないことを確信。

肉を見て驚愕。分厚いんですね。サムギョプサルの三枚肉も厚い。店員さんが焼いて切ってくれるのって本当、
お客として嬉しい限りです。焦がすリスクもないし、美味しいタイミングでGOサイン出してくれるので、最高の状態で食べることができますね。あと楽だよね。

味の方は最高でした。いい脂の旨味を感じることができて、肉のトッピングついていた、小エビのペーストのようなものをつけると、さらに味に深まりが出て美味しさ倍増といったところですね。

追加のお肉もオーダーできる余裕はありましたが、夜になってからのことも考えて、ストップ。ちょうどいい感じにお腹が満たされました。

一旦ここで休憩

早朝から動いて、それなりに移動もあったので、日が暮れる前にクタクタになってしまったことと、お腹が満たされたので、体が消化モードに突入。ここで無理せず、一度ホテルに戻って昼寝をすることにしました。

ホテルで一休み後夜市に繰り出します

朝から成田移動、成田釜山のフライト、ホテルにチェックイン、BIFF広場と国際通りを巡って、サムギョプサルとモクサルで晩ごはん食べて、満腹と疲労が重なり、一回寝るためにホテルに戻りました。

寝て体力の充電をした後は、韓国は夜も賑やかな印象がソウルであったし、釜山には富平カントン夜市があるのを調べて知ったので、それに向かいます。

ソウルとはまた違った夜の過ごし方

ソウルの場合、夜を過ごすなら東大門市場で買い物三昧!夜遅くまでやってるマッサージやチムジルバンでリラックスと街なかも建物も営業していましたが、釜山は少し違った印象です。

路面店などはだいたい21時にはしまっているので買い物は出来ないなと。でも屋台の数は日中よりも多くなってましたね。

屋台の数がすごい

BIFF広場から国際通りにかけて道の中央に軒を連ねる屋台。そこで食事をする人人人。写真を取るのも忘れるくらいの多さ。

本当はそこで少しなにか食べようかなと思ったけれど、まず何を食べているのか、メニューがわからない、読めない。だいたい満席、空いてない。

屋台で軽く2回目の晩ごはんは諦めました。

占いの屋台もありました

ここの通りの露店には、飲食店だけではなく占いの露店も並んでます。道の中央を境に一面は飲食の屋台、もう一面は占いの屋台といった感じ。

ちょっと歩いて夜市に向かいます。

釜山の夜の熱気に多少飲まれつつも、本来の目的である富平カントン夜市に向かいます。BIFF広場からは歩いて5〜10分くらいです。途中、歌舞伎町の一角のような風俗街を抜けていきます。

そのあとは再び飲食店まつり。ヌタウナギが水槽の中でうようよ泳いでいたり、エビカニタコがいたり、ソウルとはまた違った港町・釜山ならではの飲食店の光景。

富平カントン夜市に到着

この富平カントン夜市は昼間は商店街みたいな感じ、いわゆる釜山市民の台所的な印象です。屋根付きのアーケードになっているので天気が悪くても安心ですね。

夜市の露店も刺激的な臭い

この夜市は屋台ではなく、露店が並んでます。トッポギなやら麺やら、たこ焼きみたいなのもありました。距離的には500メートルあったか位の距離。1ブロックだけですがお店の数は数知れず。人の数もそれなりにいます。

早い段階で晩ごはんを食べてわりとお腹は満たされていましたが、各露店から醸し出す美味しいに決まってる香りの刺激がすごい。

人間、こういうときは素直に反応するもので、胃を許容量を大きくするんですね。少しお腹が空きました。

周りの観光客や来ていた人たちは、基本買い食いしてます。閉まったお店の前で、もぐもぐしてます。露店と食べてる人を掻き分けながら、何食べようか考えます。

キンパを食べることにしました

韓国のグルメの中で好きなものは数あれど、今のお腹の満腹状態を考えると、ハードパンチャーな食べ物は避けておきたいところ。

ウロウロと歩いていると、キンパのお店を見つけました。韓国の海苔巻きで、日本の海苔巻きとはまた違う美味しさです。

前回ソウルに行ったときも、毎日屋台でキンパ食べて、ホテルにも持ち帰って食べたり、帰国後家でもキンパを作ってもらって食べたりと。夫婦揃ってキンパ大好きです。

というわけで、キンパをかって食べることにしました。


ごま油で韓国のりがテカテカですね!

馴染みのあるキンパはだいたい、野菜中心です。ナムルみたいかんじですが、このキンパには、それに加えて牛肉の細切れが入ってます。

だから見た目以上にしっかりとしています。お腹いっぱいなの忘れてます。

二人で半分ずつ食べました。味は絶品です。これで3,000ウォンとかそれくらいだった気がします。日本円で300円くらいなので、全然安いです。

総じて韓国は食べ物の物価は安いです。それでいて、美味しいし、文句ありません!!

意外と夜は早上がりな釜山

富平カントン夜市でキンパを堪能したあと、来た道を戻りまた、BIFF広場へ。時刻は23時頃だったのですが、屋台がどんどん片付けをしています。


先ほどよりも、人はまばらになっていました。まだ飯食ってる人もいますけど、ソウルに比べると閉店ははやいです。

ソウルが朝5時までやってたりと長過ぎるという判断もできます。

みんなお開きモードでバイバイな感じだったので、我々もホテルに戻り、1日目は終了。

2日目は朝から食べまくりです!もうすでに胃が足りないです!!