今日、娘が産まれました

今日、娘が産まれました

タイトルの通り、本日、2020年1月27日に我が家に第1子となる女の子が産まれました。いまだ興奮冷めやらぬ状態ですが、この喜びと、誕生するまでの経緯を忘れぬようにブログとして記録したいと思います。

元々の予定日からは数日遅れており、日曜日に妻は入院をして、今日から陣痛促進剤を利用した分娩を行うことになりました。昨日1日は久しぶりに家で一人(と猫1匹)となり、なんだか落ち着かない感じでした。

出産当日は午前から病院へ

出産当日、つまり今日ですが、朝9時に病院に到着。この時点で妻は分娩室に入っていて、促進剤の点滴が始まっていました。私も出産に立ち会う許可が降りていましたので、一緒に分娩室で待機します。

時系列で出産を振り返ります

妻は分娩台の上で点滴と繋がっている状態。30分おきに促進剤の点滴の量を増やしながら、お腹の張りを強くしながら、子宮口が開くのと陣痛が来るのを待つ流れです。

一方、私の方は分娩室に入ったら生まれるまで出られないわけではなく、結構行き来は自由です。部屋に置いてきたものを取りに行ったり、トイレに行ったり、昼ごはんを食べに出たりしていました。

モニターがあって、赤ちゃんの心拍数とお腹の張りの状態を確認することができます。促進剤を投与して最初の方は、その数値をみながら、張りが来ていることや痛みの強さの判断をしていました。

時間が過ぎるにつれて促進剤が効いてきて、お腹の張りが最初は冗談話もしながら、いろいろと会話をしていましたが、だんだんとそれもできなくなってくるという感じでした。

お腹の張りは継続して張りによる痛みが強くなるのではなく、何分おきに1回の間隔で痛みの山がきて、その山を越えると落ち着くのを繰り返します。その山がやってくる間隔が狭まり、かつ、痛みも強くなると言う感じです。

11:00 1回目の内診

先生がやってきて、内診を行います。子宮口の開き具合を確認したりしてます。その間はカーテンの向こう側で待機してます。内診をやっている声が聞こえてくる感じで待ちます。聞いていると、子宮口はまだ開き始めてはいなかったものの柔らかくなってきていて、子宮口も迫り出してきていて順調とのことでした。

そこからも30分間隔で、先生がやってきて、促進剤の投与量の調整だったり、状態の確認をしてくれています。

12:00 破水を確認 子宮口3~4cm

1回目の内診が終わったあとから、痛みは強くなり、その間隔も最初5分間隔だったのが、3分間隔→2分間隔という感じで狭まってきました。促進剤の投与量はもっと減らしつつ、定期的にくる痛みを逃していくことの連続でした。

そして、12時に2回の内診。またカーテンに身を隠して待機。その時の内診で、破水していることがわかりました。そして、実は11時半ごろのからお腹の痛みが、単なるお腹の張りではなく、陣痛になっていることがわかりました。

促進剤の投与量もまた下げて、陣痛になり変わった痛みから、息み逃しを行っていきます。私はというと、腰をマッサージする、背中をマッサージする、水分補給などの役目です。深呼吸することが息み逃しすることでとても大事なことで、妻が深呼吸をし忘れないように、一緒に「ふぅー」という音を出しながら深呼吸して、ガイドすると言う感じでした。

13:15 子宮口7~8cmまで開く

3回目の内診になりました。このときの内診で、子宮口が7~8cmまで開いてきたという報告。子宮口が柔らかく順調すぎるペースで開いてきているとのことでした。ここからは先、全開大までもはやくなるだろうという推測でした。

陣痛のペースは1分半〜2分くらいの間隔。痛みは増し、息み逃しを黙々とやる。痛みに耐えて頑張っているのに「がんばれ!」とか言うのはおかしいなと思っていたので、余計な声はかけずに、腰をさすり、テニスボールでお尻を押し続けます。

13:40 子宮口9cmまで開く。お産まで後少し

4回目の内診。子宮口は9cmまで開き、全開大まであと少しというところまできました。ペースが順調過ぎるということもあってか少し先生たちは慌てモードでしたが、出産後の赤ちゃんの処置をするマシンの準備も始まりました。

14:00 本格的なお産開始

5回目の内診があり、子宮口は全開大とのこと。このタイミングで息むことが許されました。ここからは痛みの波のタイミングで息んで、赤ちゃんをお腹の中から出すことに専念します。

私は、ポジションを分娩台の後ろ側に立って、妻が息む際に息みやすくするために背中を少し前傾にするサポートをしていました。「息んで!」と言われて妻が全力で息むのと同時に、私も全身にかなり力が入ってしまうという息みの伝播がこっそり繰り広げていました。

陣痛の山のタイミングで息み、少しずつ少しずつ赤ちゃんをお腹の外へ出していきます。息み始めてから20分頭が見えてきたようで、あと数回で出てくると言う感じ。

14:25 無事に女の子が誕生

頭が出てきてから数回目の息みでスルリと赤ちゃんが出てきました。へその緒がタスキのように少し絡まっていましたが、立派な産声を上げました。と同時に、あぶれ出る涙。黙って涙を流していました。

自分はこの出産で痛みがあったわけでもないですが、自分の娘が誕生する瞬間にいることができて本当に感動しました。そして促進剤投与から陣痛、出産まで痛みに耐え、陣痛から3時間で出産した妻は本当に強く、お疲れさまの一言では到底カバーできないほどの感謝でいっぱいです。

産まれてすぐに行うカンガルーケアをやってくれて、そのときに写真を撮りました。元気よく産声をあげている娘。と産まれてきて安堵と放心状態の妻をしっかり収めることができました。

娘が産まれた後は、身長体重の測定などを行い、いったんきれいにして保温されて包まれていました。その間に妻の産道の処置がなされました。

助産師さんから胎盤見ますか?と問われたので、滅多にない機会なのでしっかりと見せてもらいました。私割とグロ大丈夫です。10ヶ月間赤ちゃんを包み込んでくれた胎盤、語彙力低いですが、グロいです。グロいですが、こういうのものはなかなか見ることができないのでしっかりと目に焼き付けました。

出産後2時間は分娩室で待機

出産後、2時間は分娩室で待機となります。ここで初めて親子3人の状況になりました。このタイミングで、初めて私が娘を抱っこできることになりました。初めての抱っこはとても緊張しました。写真を撮ってもらいましたが、頭を支えていた左腕と左手が変に力が入っていました。抱っこに慣れてきたら、もうずっと抱っこしていたい感情。ちょっと触ってみるとホワホワで柔らかい。手も小さいし、指1本1本にゴマ粒程度の爪がしっかりついていてすごいかわいい。

たまに声を発するのですが、意外と声が高くて、まだ聴き慣れていない音ということもあり、自分がびっくりしてしまいます。娘誕生の興奮と感動、出産時間が3時間と予想より早かったねなど、出産を振り返ったり、各所に娘誕生の連絡をしたりして、待機の時間を過ごしました。

部屋に戻って、諸々済んて帰宅しました

妻は分娩室で着替えて部屋に戻ってくるというので、先に荷物を持って部屋に戻ります。戻ってからしばらくは一人。ちょっとここで落ち着くことができました。その後、着替えた妻が戻ってきて、改めてお疲れ様と撮った写真の交換会。夕食の時間になったので、満身創痍の妻に晩ごはんを少し食べさせて、落ち着いたところで、私は病院を後にしました。

病院から家に戻る際、撮った写真をみると、出産のタイミングのことを思い出し、それがスイッチになってブワーと涙が出てくる。泣きながら外を歩いて家に帰りました。お風呂に入ったりして、ようやく気持ちが落ち着いてきたところです。

これから育児が始まります

1月27日が娘の誕生日であると同時に、私は父親として妻は母親としてのスタートを切った日でもあります。正直なところわからないことばっかりです。数時間おきにミルクをあげておむつを交換してとか、沐浴したり、事務的なことや検診もあったりとたくさん新しい出来事が出てきます。

今日から始まる、育児生活、大変なことが多いかもしれませんが、楽しく夫婦一緒に育児をやっていければなと思っています。今日という日は本当に忘れることのできない1日になりました。本当に産まれてきてくれてありがとう。