【韓国・釜山】 2泊3日マイル消化のグルメ旅 2日目|念願のナッコプセ

【韓国・釜山】 2泊3日マイル消化のグルメ旅 2日目|念願のナッコプセ

釜山2日目も順調にグルメを堪能して、いよいよ念願のナッコプセを食すときがやってきました。お腹いっぱいな状態からどのように腹ごなしをして、ナッコプセを完食したのかがわかる内容です。

腹ごなしはマッサージ

朝食が9時ごろ、エビ餃子とキムチ餃子が11時ごろと2時間おきに食事をしたので、胃の方も限界。眠くもなってきます。昨日から動きに動いたということもあり、足にも疲れが出てき始めていました。

旅行中、疲れを感じたら無理をしないのが我々の旅の鉄則。休憩するかマッサージするかです。今回はセッコプセがこの後控えているので、ホテルに戻る選択肢はなく、マッサージをすることにしました。

韓国だけど、タイ古式マッサージ

ちょうど海雲台海水浴場の近くには、タイ古式マッサージのお店があって、価格もべらぼうに高いというわけではありませんでしたので、早速入店。

ちょうどその頃、私は肋骨にヒビが入るケガの治療の真っ最中なので、ひねる行為は厳禁。あえなく全身マッサージは諦めましたが、足中心をほぐしてもらいました。

結構きれいな人だったと思います。タイの人かな?韓国の人かな?ぱっと見のどの国っぽいかの判断が難しい感じでした。施術はなかなか上手でした。力加減もちょうどいい感じ。90分くらいだったかな、足をみっちりほぐしてもらいました。

念願のナッコプセをいただきます

マッサージで疲れをとりながら、消化と休憩で時間を費やすという一石三鳥の状態。時刻はお昼どきから少し外れた14時すぎというところ。

美味しいナッコプセが食べられるケミチッの海雲台店に足を運びました。いちおう、海雲台にあるのケミチッが本店の扱いです。

ケミチッは釜山でも有名なナッコプセのお店。観光客だけではなく地元の人も通っている名店です。ケミチッとも表記するし、ケミチプとも表記します。

そして、いつも思う、店前の写真をなぜ撮らないのかと。店前の写真はありません。

順番待ちに困る

人気なお店なので、入店を待っているグループは結構いました。どのようにして待っているのかを見ていると、順番待ちのカードをとって、番号が呼ばれたら、入店していく感じです。

私たちもカードをとって待ちますが、ここで言葉の壁が立ちはだかります。そうです、呼ぶ番号が韓国語なんです。

一応、私たちの順番は180番なんですけど、いま一体何番まで呼ばれているのかが音だけではわからないんです。

とりあえず、他の待っている人たちのなかで、呼ばれた人が何番のカードを持っているかを、手当たり次第みましたよ。

見ることができたら、そこから入店していったグループ数を数えて、数字をカウントアップ。回転が早いお店なので、カウントアップもはやい。

油断していると、何番まで呼ばれたか一瞬でわからなくなります。カウントアップ中、まだ自分たちの番が来るまでに、数字の読み方を勉強。

しかし、早口かつマイクを通した音なので、聞き取りにくい。170番台に入ってからは集中です。たまに2組同時とか呼ばれるから、うかうかしてられないんです。

180番が呼ばれた気がする!

170番台で使われていた言葉が変わった感じで呼ばれたので、180番台に変わったと確信して勢いよく入店!

すると、結果181番まで呼ばれたと。厳密には180番と181番が同時に呼ばれていました。先に181番が入店したことで、あっさり順番すっ飛ばし。ちょっと待ってと言われて、空きを待つ。すんなりとナッコプセに出会わせてくれません。

ほどなくして、席が空き、片付けも完了して、席に着くことができました。

壁に貼られているメニューはこんな感じ。一番左上がナッコプセ(エビとタコとホルモン)です。一人前が11,000ウォンです。

基本的にこのようなナッチポックンのみで勝負しているお店なので、オーダーはわかりやすくていいですね。あとは、具材で何を選ぶか、追加でトッピングをどうするかを決めるだけです。

ここは、セオリー通り、ナッコプセを2人前でオーダー。卓上コンロが用意されて、ナッコプセの鍋が登場。

ご覧の通り、エビ、タコ、ホルモンがあって、その下には野菜たち。これに蓋をして火にかけてグツグツとやります。他には、韓国で嬉しい無料の前菜たちと、辛く和えたニラ、韓国海苔、丼のごはんが登場。うしろ3品でわかりました。見たらわかる、うまいやつやん!ですよ。

途中までは店員さんが見に来てくれます。混ぜてOKのタイミングになると鍋の蓋を取ってくれるので、そこからは自分たちで混ぜます。

先ほどまでは、素材の色がきれいでしたが、混ぜ始めると、コチュジャンがスープとグツグツかけて出て来た野菜の水分に混ざり、どんどん真っ赤になります。

いい感じに混ざったら、実食に向かって突き進むのみです。

そのままでも美味しい。ご飯に乗せたら最強

何も説明がなくても、一番美味しい食べ方がわかるテーブルの上。

まずは、ご飯の入った丼に、ナッコプセをかけます。

これだけでも優勝!

そこにニラと韓国海苔を散らし、混ぜて食べます。結果はわかりきってますが、食べます。

本当に美味しいものを食べると、言葉を失うというか、会話もせずに食べることに集中してしまいますね。本当、ナッコプセを食べている間は、ほとんど会話もなく、会話をしたとしても「美味しい」くらいです。

混ぜたところに、後追いで追加ナッコプセをごはんにかけたりとか、もう幸せも幸せ。

Instagramにも一連をアップしているので、こっちも見てくださいね。

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シメに麺入れてやがる

周りもナッコプセを食べていますが、若い子たちはご飯だけじゃ飽き足らず、ナッコプセを半分ちょっと食べたところで麺を投入しています。

韓国らしく、乾麺とスープを追加してグツグツ煮込んでます。ご飯で食べた後に、麺でシメとかもう、ダメ押しが強すぎる。乾麺だけかなと思ったら、うどんまで入れています。

こういう時に、若かったらいけてたんだけどなぁという、思いに駆られます。やってもいいんだけど、そのあとのダメージが大きいんです。旅行中だからいいじゃんと思うかもしれないんですけど、翌日まで残るダメージなもんでね。ここは大人しくするのが一番。

大満足のナッコプセ

結局、シメの麺の投入は今日の食事量を考えてやめました。気持ち悪くなってもいけないので。それでも満腹感と美味しさの余韻に浸りながらで、ぼーっとしている感じ。

次来るときは、麺まで入れて楽しんでやろうと心に誓いました。

これで、海雲台にいる用事も無事コンプリート。食べて食べてマッサージして食べてから。いったんここで休もうということで、ホテルに戻ってお昼寝タイムとなります。ナッコプセの余韻、思い出したかのような餃子の余韻に浸りながらまた南浦洞に戻りました。

まだまだ明るいですが、お昼寝をして夜に備えたいと思います。