2泊3日ソウル旅行記 – 出発〜東大門でナッコプセの昼ごはん – 1日目①【2019年9月】

2泊3日ソウル旅行記 – 出発〜東大門でナッコプセの昼ごはん – 1日目①【2019年9月】

2019年9月7日から9日までの3日間、台風13号と台風15号の合間を縫って韓国・ソウルに2泊3日の海外旅行してきました。今回はグルメ満喫とタオルを大量に買い込む目的のソウル旅行で、今年2回目のソウルです。2泊3日の旅行記という形で残していきたいと思います。

台風13号の進路にドキドキした出発前

今回のソウル旅行は出発前からドキドキする展開でした。というのも、出発の数日前に発生した台風13号が九州地方から朝鮮半島に抜けていく予報でした。出発前の数日は毎日台風情報を確認し、フライト時間と台風の進路がバッティングしないでほしいということを切に願う毎日でした。

ソウルに到着してしまえばなんとかなるのですが、無事にフライトしてくれないと元も子もなくなってしまうので、ソウルまで飛んでくれ!の一心で当日を迎えました。

JL91便 羽田空港→ソウル・金浦空港

朝5時半に自宅を出て羽田空港に向かいます。朝の段階で台風13号は韓国の西にありソウル上陸は免れる感じで安堵しました。事前に見ていたフライト状況も定刻通り飛ぶ感じでした。

今回のフライトはJALを利用。JALのマイレージが溜まっていたのでマイル消化も兼ねてのJAL選択でした。前回(2019年2月)のソウル旅行ではT’Way航空を使ったので、LCCではないフライトで韓国に行くのはANAのマイル消化で釜山に行った以来のフライト。ソウルにJALで行くのは初めてです。

朝6時に羽田空港到着。出発便の電光掲示板では、定刻通り出発するものの羽田空港に引き返す可能性もある条件付きのフライトでした。早朝の羽田空港は非常にとても静かです。時期的にも2週連続の3連休前で、時間帯的にもオフピークなので、すごく静かな羽田空港の国際線ターミナルでした。

空港到着後は、JALのカウンターで早々にスーツケースを預け、出国審査をし、搭乗ゲートに向かいます。人が少ないので手荷物検査も待ち時間なし出国審査は自動化ゲートのおかげでサクッと済ませることができました。フードコートで少し時間をつぶした後、搭乗ゲートへ。混雑することなく飛行機に乗り込むことができました。今回は窓側の2席並びを取りました。隣の席の人に気を使うことなく乗れる飛行機はとても快適ですね。

早朝便の機内食はサンドイッチ

定刻よりも早く飛行機はドアクローズからの離陸、順調な滑り出しでした。

安定飛行してすぐに機内食の時間に。羽田からソウルまで1時間40分(100分)のフライトですが、しっかり機内食が出るので朝ごはんを食べられなくても心配する必要がなくていいです。

私はというと、出発前にフードコードでホットドッグを食べたので、追加の朝ごはんとなりました。ソウルでお腹いっぱい食べようと思っていたのにも関わらず、朝ごはんを2回摂ることになってしまいました。

機内食のあとは、少しウトウトしている間に着陸の案内。100分のフライトは本当に早い!着陸前、高度が下がった時に多少揺れることはありましたが、台風の影響をあまり感じることなくソウル・金浦空港に到着しました。

金浦空港に到着したときは、まだ雨も降っておらず、まだ台風13号の影響はない感じでした。無事にソウルに着くことができたので一件落着です。入国審査も税関もスムースに通過し、無事韓国に入国できました。

ちなみに、ここのところの日韓の外交情勢の影響はあるのかなと思いましたが、ソウル滞在3日間特にそういうことをもろに感じるところはありませんでした。

地下鉄で東大門に向かいます

ソウル滞在をするときは、いつも東大門に滞在しています。今回もホテルを東大門に予約していたので東大門まで地下鉄で向かいます。

まずは空港線(A’REX)で金浦空港駅からソウル駅まで行き、ソウル駅からは地下鉄4号線に乗り換えて東大門歴史文化公園駅まで向かいます。乗り換え含めて約30分の道のり。料金は1,550ウォン(日本円で約150円)です。

ソウルを旅行するなら必ず持ちたいのがT-Moneyカード。私も最初のソウルで購入したT-Moneyカードをずっと利用しています。チャージ残額を確認後十分にチャージ残額があったので追加することなくそのままスイッと乗っていきます。使い方はSuicaやPASMOと一緒です。ソウルの地下鉄は初乗りが1250ウォンと安いので非常に便利な移動手段です。いつもありがとうソウル地下鉄。

宿泊先はホテルスカイパークキングスタウン東大門

今回選んだ宿泊先は、ホテルスカイパークキングスタウン東大門というホテル。東大門のど真ん中に位置し、現代シティアウトレットの上層階に構えるホテルです。利便性と快適性を重視したホテル選びにしました。

チェックインが14時からなのでそれまでは1階のコンシェルジュエリアにスーツケースを預けます。無料で預けることができるので、邪魔くさい荷物を引きずり回すことなく散策することができます。また、コンシェルジュの方々は日本語ができるのでやりとりもスムースです。

荷物を預けた私たちはとりあえず東大門を散策するのですが、このときから台風13号の影響が出始めてかなりの強風です。風に煽られて歩くことができないというのを初めて体験しました。ということで、あまり無理せず現代シティアウトレットのなかをまずは見てみることにして、お昼ごはんもそこで食べることにしました。

お昼ごはんはフードコートでナッコプセ

釜山を訪れたときに、感動的な美味しさで今でも余韻に浸れた食事がナッコプセでした。タコ(ナクチ)とホルモン(コプチャン)とエビ(セウ)を鍋でグツグツと炒めて、ごはんにかけて食べるものです。ソウルと釜山ではナッコプセの作り方が違うのですが、釜山式の鍋スタイルのナッコプセを提供しているお店が現代シティアウトレットの地下レストラン街にあるので、そこで今回のソウル旅行最初の食事にしました。

オーダーすると登場する鍋。すぐに火にかけられて、タコ、ホルモン、エビが入った鍋がグツグツと煮込まれていきます。それと一緒にごはん、ニラ、もやし、韓国のりなどが出てきます。

おかずとして食べるのではなく、どんぶりごはんに、これらをまずは乗っけて待機。

鍋はグツグツと煮込まれていきます。時折店員さんが混ぜたりしてくれるので、こちらはそれを眺めるか、写真撮るかなどして待ちます。

店員さんに見守られながらグツグツと煮込まれたナッコプセ、念願のOKが出ます。そうしたら、ナッコプセをどんぶりにかけて混ぜて食べます。これが激ウマでスプーンが止まりません。写真では控えめにナッコプセをかけていますが、実際はもっと大量にかけて、もっと混ぜて食べてます。

釜山のケミチッで食べたナッコプセを超える美味しさではなかったものの、なかなかの再現という感じで、非常に惜しかったです。これで1人前20,000ウォンしないくらいのお値段。韓国はごはん1食が非常に安く食べられるので本当嬉しい限りです。

このあとホテルにチェックイン

ナッコプセを堪能したあと、ホテルに戻ってチェックインを済ませました。部屋の外からはソウルの街並みが遠くまで見えました。

荷ほどきをしたのち、再び東大門散策をします。長くなりそうなので、1日目ですが、分けて紹介したいと思います。台風13号の影響は、強風は変わらず雨は降ってない状態という感じ。雨にあたりなくないですが、この後も東大門周辺を歩き回るくらいの、あまり遠くに行かない程度に散策をしていきます。

あとがき・ひとりごと

出発前に罹った軽度の肺炎はソウル出発前になんとか症状は治まりました。このソウル旅行中も食後、食間に薬を飲みながら旅行していました。