旅行中のペットのお留守番をどうするか|我が家には猫がいます

旅行中のペットのお留守番をどうするか|我が家には猫がいます

我が家では1匹の猫を飼っています。猫のくせに超甘えん坊で私たち夫婦が家にいるときはいつも飼い主のあとをくっついてくるような猫です。とてもかわいいです。※ 上の写真ではありません。

旅行にも連れていきたいのはやまやまですが、猫の場合はそうもいきません。犬を飼われている方は旅行先は限定されますが一緒に連れていくことができるので、ちょっとうらやましい。

というわけで、我が家で数日家を空けるときにどうしているかを少し紹介します。猫中心の話になりますし、私の実体験からくる感想なので、世間一般的に言われているところと異なる部分もあると思いますが、それはご了承ください。

猫にお留守番させるには

猫は家につく。と言われるように、自分の縄張り意識が強い動物なので、猫と一緒に旅行するというのは非常に困難です。

また、猫はひとりでも生活することはできるといいますが、それも2日くらいが限度だと思います。

これは経験談になりますが、これまでに2度ほど急に3日間家を空けることがあり、準備としては、3日分のごはんと水、トイレも2つ用意して出かけたのですが、帰宅後私たちの部屋着にうんちをしていました。いわゆる粗相というやつです。

これまでそんなことしたことなかったので驚きました。そのあとたくさん撫でてお留守番をねぎらい、ちゅーるをご褒美としてあげて、部屋着は捨てました。

なので、基本的に猫だけのお留守番は、せいぜい1泊2日とか家を空けている時間が48時間以内までだと思うのが、私が猫の飼い主として思うところです。

預けるか、来てもらうか

猫のお留守番の手段はいくつかありますね。

  • ペットホテルに預ける
  • 親戚や家族の家に預ける
  • ペットシッターにお世話を依頼する
  • 友人にお世話を依頼する

この4つがメインどころだと思います。

私が思うところをいくつか言いますと、まずペットホテルに預けるのは避けています。猫にとって環境が変わることはストレスになるので、あまり預けたいとは思いません。

最初は、家族や親戚の家に預けるか、友人に来てもらうでいいのかなとも思いましたが、家族や親戚誰しもが動物を好きとは限りませんし、アレルギーを持っていて、一時的でも同居することが不可能な場合もあります。

あとは、我々都合で家を空けるのに、友人・家族のスケジュールを埋めてしまうのもなんだか忍びないですね。

なので、我が家では3日間以上家を空けるときは必ずペットシッターさんに猫のお世話を依頼して、家にきてもらっています。

ペットシッターさんに依頼するにはどうすればいいのか?

やっぱり頼るのはGoogle検索ですね。「ペットシッター 自分の住む地域」と検索すれば、自分の住む地域周辺でペットシッターを生業としているウェブサイトがヒットします。たくさんページをみましょう。

必ず、ペットシッターの会社やシッターさん本人の拠点が、自分の住む地域の周辺にあるところを選ぶようにします。シッターさんがお世話できる市区町村の範囲もちゃんと記載されていますので、それをチェックします。

急にペットシッターの依頼はできません

例えば、急に明日から予定が入ってしまったので、直前の今日の夜にペットシッターさんにペットのお世話をお願いしたい!となったとしても、それができるのはまずないです。

お世話を依頼する前に、ペットシッターさんと飼い主で面接をします。

この時にペットシッターさんがどのような人なのかを確認したり、お世話の内容やペットの扱いや行動の注意点を打合せします。

また、ペットとしても飼い主がいるなかでペットシッターさんと対面するので、相性がどうなのかをチェックできるいい場面だと思います。

また、飼い主(家主)からすれば、ペットシッターさんとはいえ「他人」です。誰もいない家に「他人」をあげて何か悪さされないかというリスクもしっかりと考慮すべきだと思います。

面接を経て、お世話の依頼をします

飼い主側で、このペットシッターさんはOKとなれば、正式に依頼となります。だいたいは面接が終わった流れで、初回のペットシッターの依頼をする感じです。

そのときに、日程とお世話の内容、エサの場所や、置き場所、トイレの処理の仕方を共有します。渡すものとしては家のカギをその場で渡すか、後日に郵送するかのどちらかです。

お世話当日はどんな感じ?気になる料金は?

お世話当日は、ペットシッターさんはお世話の内容にもよりますが、うちの場合は30~40分くらい家にいます。お世話完了するとメールでお世話が完了した報告メールをもらっています。

基本は、うんち・おしっこの状況と、ご飯の食べ具合を報告してもらっています。特記事項がある場合はそれもついてきます。

これまであったのが、うんちをぶら下げて部屋を行き来していたらしく、ラグマットにうんちがべっとりついて汚れていますということと、何かの拍子で部屋の扉を閉めてしまい、閉じ込められていたことなど(なにもなく無事でした)。

私がお願いしているペットシッターさんはその時に撮った写真もつけて送ってきてくれますので、その写真を見るのが楽しみになっています。ブレブレな写真が多いですが。

たまにシッターさんから連絡が来ることもあります。私もありましたが、その時は、ごはんにかけるトッピングの場所を変えていたことを伝え忘れていて「トッピングはどこにありますか?」という電話でした。

あと、なにかトラブルがあったとき用に、動物病院の診察券とワクチン接種証明書の入った封筒は目につく場所において出かけています。

料金は高いの?安いの?

私がお願いしているところは、1日1回、猫1匹の料金で2,000円/日です。あとはこれに日数が掛け算になります。

多頭飼いの場合や犬の場合だと、料金が少し高くなっていく感じですね。支払いは銀行振込でやってます。

次もお願いするときはどうするの?

また面接をする必要はないです。メールでいつからいつまでお世話をお願いできますか?というメールのやり取りで依頼をしています。

また、今回に限って、1日1回のところ、1日2回来てください。というような変更点もメールでやりとりしています。家のカギは郵送するかポストに投函しておいて解錠方法を伝えておく感じです。

ペットも飼い主もハッピーでいたい

我が家の猫のお留守番はどうしているのかを中心にお伝えしました。これがすべて正しいというわけではありません。

本当なら一緒に連れていければ行ってみたいですし、もっと猫と一緒の時間を増やさなければいけないという思いもあります。いいバランスをとってこれから一緒に過ごしていきたいですね。

最近では、旅行に出る数日前からの準備の段階と、出発前日の最後のパッキングのときに、うちの猫はこれから遠くにでかけるんだということがわかるようになりました。あー見えて猫は本当に賢いです。すごくパッキングの邪魔をして、スリスリしてきて、鳴いています。

ごめんよー、お留守番よろしくねー、と声をかけてめいっぱい撫でます。