イスタンブール〜パリ一人旅 – ウィーン カフェでのんびり過ごす1日(11日目)

イスタンブール〜パリ一人旅 – ウィーン カフェでのんびり過ごす1日(11日目)

イスタンフール〜パリ一人旅 11日目(2019年7月5日) 5カ国目オーストリア・ウィーン。今日は丸一日ウィーンに滞在。ウィーンでの過ごし方を特に決めておらず、気ままに過ごしていこうと思います。

朝は早く起きすぎた

昨日も移動の疲れが残っていたのか、23時過ぎには寝落ちし、起きた時間は朝5時。自然と目が覚めたけれど、早起きしすぎた。いつもなら二度寝に走るだけど、寝落ちした分を挽回すべく起床。洗濯をして外に干す。宿泊先にベランダやバルコニーがあると洗濯物を外に干せるから本当に重宝します。

そのあとは一応、翌日以降のスケジュールを確認。このあとは、ドイツに入国してシュトゥットガルト、フランスでストラスブールとナンシー、一旦フランスを出てルクセンブルク経由でベルギー・ブリュッセル、そして最終目的地のフランス・パリを計画しています。とりあえず宿は、ナンシー分まで予約完了している状態です。

ウィーンの観光名所巡ろうと思ったら…

ウィーンで絶対に見るべき観光スポットの一つに、シェーンブルン宮殿があります。朝早い段階でそこに行ってしまおうと思い、また電動スクーターを使って、最寄りの地下鉄駅にいきました。

到着してわかったのが、その駅が工事して入れない。地下鉄の4番線なのですが、一部区間が工事で閉鎖されています。ホテルから一番近い公共交通機関だったので、旧市街からホテルに戻るのにもこの路線を使おうと思っていたので、それができなくなってしまいました。旧市街から歩いて帰るか、また電動スクーターを使うかのどっちかです。

ついでにシェーンブルン宮殿への経路を確保できなかったので、私はシェーンブルン宮殿にいくこと自体をやめました。旧市街とは反対方向に位置するシェーンブルン宮殿、行って戻ってを繰り返すとかなりタイムロスになるので、今回ばかりは仕方ないとして諦めました。

気を取り直して旧市街へ

一旦乗り捨てた電動スクーターに再び乗るかたちで、今度は旧市街に向かって進みます。片道3kmをスクーターで滑走する気持ちよさが病みつきになります。交通ルールは自転車道を走るか道路の端っこを走るかです。もちろん日本とは違って、右側通行なので、交差点とかの塩梅にはちょっと違和感を感じます。

旧市街に入るところでスクーターを降り、今度は歩いて旧市街の中に入ります。昨日の夜も回りましたが、日暮れごろと午前中ではまたちょっと雰囲気が違っていてよかったです。

ウィーンの地下鉄に乗ってウィーン市庁舎

次はウィーンの地下鉄に乗ってウィーン市庁舎に行くことにしました。目的はありませんが、行けない距離ではなかったので、あと地下鉄に乗ってみたかった。一応移動を繰り返すかもしれないということで、24時間チケットを買いました。

券売機で買えるので、券売機の指示にしたがって、進めていけばOKです。英語表記にすればよりわかりやすいと思います。購入した24時間券は改札にある打刻機に1回だけ通して、そこから24時間乗り放題になります。

打刻機にチケットを入れた時に、チーンと音がなるのが可愛かったです。

Karlsplatz駅から2番線に乗ってRathaus駅へ。Rathaus駅で降りで出口をでるとそこにはどでかい市庁舎があります。

地下鉄の出口を出たところは裏側なので、表側に回ってみると、市庁舎とは思えない建物。そして何か映画イベントがあるのか、そのセッティングをしていて全貌をみることはできませんでしたが、とにかくすげーな(語彙力)の塊です。

ウィーン旧市街に戻ってきました

ウィーン市庁舎からは旧市街まで実は歩ける距離で1kmくらいしか離れていません。というわけで歩いて旧市街に戻ることに、地下鉄の24時間チケットを大きく無駄にしているこういではありますが、そういうのもアリでしょう。

ウィーンのコーヒーハウスで有名な、カフェセントラルも朝から行列を作ってました。

旧市街に戻ってきて、前日は外観だけ見た聖ペーター教会の内部に入りました。

この旅では、数多くの教会・聖堂・モスクをみているので、若干飽きてきているのが正直なところですが中に入ると入ったで、その豪華さにいつも驚かされます。

ウィーンの名物を楽しもう

正直午前中の段階で、ウィーンで観光したいなと思うところは回ってしまいました。いそいそとホテルに戻ってしまうのももったいないので、カフェを巡って、ウィーンを楽しむことにしました。

ウィーンのカフェ(コーヒーハウス)文化は世界的にも認められているようですし、ザッハトルテが有名だし、ウィンナーコーヒーの「ウィンナー」も元は「ウィーンの」という意味だし、コーヒー好きにはもってこいのプランです。

とはいえ、コーヒーばかり飲んでしまうと夜眠れなくなるのとトイレが近くなってしまうので2軒までという制限付きにしました。それは「巡り」ではないだろ!のツッコミを自分にいれています。

ザッハトルテ(Sachertorte) – Weinwurm

まずはザッハトルテを食べました。ザッハトルテの印象はチョコレートが濃厚なイメージだったのですが、ここのザッハトルテはオレンジソースがなかに入っていて、食べた時にとても爽やかさが口に残りました。非常に美味しかったです。

クライナーモーザー(Kleiner Moser) – Daniel Moser

Daniel Moserというお店にある、有名なウィンナーコーヒーです。ガラスのグラスにコンデンスミルク、エスプレッソ、フォームミルクが3層になったコーヒーです。見た目にも美しく。飲むときは混ぜるのですが、エスプレッソの苦味と、コンデンスミルクの甘さのバランスがちょうどよかったです。

店内も非常に趣があって居心地が良かったです。店の人がかっこいいのなんの。

ウィーン観光は終了。この先の旅の準備

Daiel Moserを出たのが13時半過ぎだったのですが、そこからウィーンの中心部をみて回らず、ホテルに戻って急速に当てることにしました、ちょっとこれまでの旅の疲れをとりながら、この先の諸々の準備や予約などをして、ウィーン滞在2日目は終了です。