イスタンブール〜パリ一人旅 – イスタンブール最後の日(4日目)
イスタンブール〜パリ一人旅 4日目(2019年6月28日) 早いもので、イスタンブールを離れる日がやってきました。そして、夜には国際寝台列車でブルガリア・ソフィアに向かいます。4日間のイスタンブール滞在の締めくくりといきましょう。<--more-->
ゆっくりとした朝を過ごします
イスタンブールの2日目と3日目に実は、行きたいところには結構行き尽くしました。
バシリカ・シスタン(Basilica Cistern)という地下宮殿は行くか悩んだのですが、入るまでに行列になっていたりでちょっと面倒くさくなり、今回は行くのをやめました。また、イスタンブールに来ることがあればそのときに、改修工事の終わっているはずのブルー・モスクとアヤソフィアと合わせて巡りたいなと思います。
そんなわけで比較的に日程に余裕のある4日目、朝もいつもよりかは遅く起きて、ゆっくりと朝ごはんを食べに外に一度出て、荷造りをし、宿をチェックアウトしました。
今日はとことん汗をかきたくない
滞在中のイスタンブールは幸いにも快晴が続き、気持ちいい毎日を送ることができました。ですが、気温は別で30度越えるのは当たり前、日中一番動きたい午後は少し歩くだけで汗を結構かいてしまう暑さです。そして今夜は寝台列車に乗るので、あまりベタベタした状態で電車に乗りたくないのが正直なところ。
もちろん荷物の中に汗拭きシートは持ってきましたが、シャワーを浴びるを超えることはなかなかできないので、省エネモードで過ごしたいんですね。
朝もゆっくりして、時間を潰しながら、汗をかかないようにする戦法をとっていきます。
### 最初の時間つぶしはスターバックス
宿をチェックアウト後、最初に寄ったのはスターバックス。ここで1時間半ほど粘る作戦、ベンティサイズのストロベリークリームフラペチーノを注文して建物の席へ。エアコンが効いていてとても快適です。
海外スターバックスでは、名前を聞かれるので、理解しやすいように勝手にスタバネームを作って、Markと名乗っています。今回も同じように、Your Name?と聞かれたので、Markと回答。出てきたドリンクに書かれた名前は、Bookでした。私は今日から本です。
気を取り直し、スターバックスではMacBookを開き、ブログを書いたり、ブルガリア・ソフィアのことを調べたり、ブルガリアの次の目的地であるセルビアへの交通手段を調べたり、通信手段の確保をしたりしていました。1時間半はあっという間ですね。海外でパソコンを開いてカタカタやるのはなんか贅沢な時間の使い方をしているなと浸っていました。
あとは、Airbnbのホストにチェックアウトしたことと4日間の感謝のメッセージを送りました。ほんの10分しか面と向かって会ってないし、会話も少ししかしていないけど、出発前からいろいろとメッセージをくれたり、コミュニケーションを取ったりしていたので、ちょっとおセンチモードにも入りました。
グランドバザールでウインドウショッピング
イスタンブールでここだけは行っておきたいなと思っていて積み残していた場所がグランドバザール。簡単に行ったら観光客向けの買い物ホイホイの場所です。買うものは海外旅行でお決まりで買っているその国のマグネットくらい。それ以外は荷物ももう持てないし、いらないし。
とりあえず行って、マグネットだけ買って、あとはウインドウショッピングをするだけです。
12時を回って暑くなってきた
午前中はまだ太陽の位置が高くないので日影もあり、そこを通れば割と涼しいのですが、正午あたりからその日影の面積も小さく、直射日光を避けられない状態になります。
そうすると汗をかく。ベタベタし始める。仕方ないんですけどね。この時期のイスタンブールかなり暑いので、暑さ対策と水分補給と見合った服装を心がけるようにしましょう。
グランドバザールに到着
タクシム広場のスターバックスからトラムに乗ってBeyazit駅に向かいます。
そこがもうグランドバザール。大きな建物のなかにごっそりとお店が立ち並んでいます。
雑なセキュリティチェックを受けて内部に入ります。
観光客相手に色々売ってますよ。金やいわゆるトルコ石、あとは布のお店が多かったです。あとは海外でよくみるバッタもんのやつですね。
あと特に買うものがないと、ウインドウショッピングも捗りますね。また男の買い物のしかたなので、目的のものを買ったらそれで終わりになります。割と早い段階でマグネットを買ってしまったので、そこからもう惰性でグランドバザールを回ってました。
あと室内で日差しの暑さはないのですが、空調が全体に効いておらずムンとする暑さがあり、そっちの方が不快だったので30分ちょっとで出てしまいました。
グランドバザールの後は、2回目の時間つぶし
次はグランドバザール近くのバーガーキングに2時間ほど時間つぶしで粘ります。iPhoneを充電しつつ、日本もまだ夜になったばかりの時間帯だったので、いろいろLINEでやりとりしていました。一人旅の海外旅行だと日本語での会話はほとんどないので、こういうとき文字だけですけど、ホッとしますね。FaceTimeとかはしません。
バーガーキングは、エアコンがバッチリ効いてて、非常に快適でした。店内も広いし、トイレもきれいで一安心でした。コーラしか飲んでません。
ブルー・モスクとアヤソフィアをちょろっと拝む
グランドバザール周辺にも用がなくなってしまったので、時間は早いですが今日の集合場所となるシルケジ駅の方面に向かっていきます。トラムに乗りまっすぐシルケジ駅の方に行こうかと思ったのですが、イスタンブール最終日なんだしということで、ブルー・モスクに寄ることにしました。
内部には入りませんが、外観だけでも拝んで帰ろうと。トラムを途中下車して(ブルーモスク近くに止まる駅があります)、ちょっと歩いてブルー・モスク。
そしてお向かいさんにはアヤソフィア。
本当に外観を見て、イスタンブール最後の思い出を目に焼き付けました。
とりあえずシルケジ駅方面に歩いていく
そこからシルケジ駅まではゆっくり疲れないペースで徒歩で、途中マーケット見たいのがあるかのチェックも兼ねて向かいました。マーケットも見つけて、そこには後で行くことにして、シルケジ駅に到着。とはいえ、20時半までは用事はありません。またここで時間つぶし結構です。
シルケジ駅の向かいにSimit Sarayiというカフェがあったのでそこで粘ります。ちなみに私が朝食を食べていたのもこのSimit Sarayiのタクシム広場のお店。ここはエアコンは効いてませんが、風が通り抜けていく店内で、自然の風を感じながらチャイを飲み、気持ちよく過ごせました。
最後は駅の待合室でただひたすら待つ
チャイも飲みきったのでSimit Sarayiを出ることに。シルケジ駅周辺のお店を見て回り、寝台列車内での飲み物とお菓子を購入。
そのあとはただひたすらシルケジ駅の待合室で、寝台列車が出発するハルカリ駅行きのバスを待っていました。
太陽も落ち始めていたので、だいぶ涼しく過ごせる気候になったので、長時間待合室にいても耐えられる状態でした。
外の方が涼しかったです。
シルケジ駅は寝台列車のチケット買いに2日目にきてましたが、ここもたくさん猫がいます。みんなかわいいです。
イスタンブールの4日間を終えました
これにて、イスタンブールでの4日間は終わりを告げ、次の目的地であるブルガリア・ソフィアへに向かいます。自身初めての寝台列車がまさか国境を越える寝台列車になるとは思いませんでしたが、楽しいひとときになればいいなというところで終わりにします。
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