【2019GW 10連休】平成から令和 ポルトガルまでの旅 – バルセロナ〜帰国編(8~10日目)

【2019GW 10連休】平成から令和 ポルトガルまでの旅 – バルセロナ〜帰国編(8~10日目)

2019年GW、東京→香港→バルセロナ→リスボン→バルセロナ→東京の旅行記もこれが最後です。復路のバルセロナ1日とバルセロナから時差含めて2日かけての帰国を一気に紹介していきます!

バルセロナ到着後

雨のバルセロナに到着して、再びカタルーニャ広場に向かうエアポートバスに乗ったのが、20時過ぎ。慣れたもので、迷わずバス乗りばに向かい、チケット購入して、バスに乗車。

ホテル到着後、スタッフのおじさん癖のすごい英語に苦しみながらもチェックイン。小休憩を挟んで、晩ごはん。ちょうど21時半ごろとかなのですが、この時間がバルセロナ、もといスペインのディナータイムの真っ盛りといった感じ。どこのお店も結構埋まってました。

こういうところで文化の違いや生活スタイルの違いを体験できるのは素敵だなぁと思います。

店舗内が広かった、すごいオーガニックな意識高い女子系のレストランに入って食事。東京だったら、表参道あたりに出店して、王様のブランチやヒルナンデス!が必ず特集を組みそうな感じのお店でした。

食事が終わったら、ホテルにとんぼ返りしてその日は就寝。

カンプ・ノウに行きたい

翌朝、バルセロナの天気は、晴れ。往路でのバルセロナは曇りがちだったので、晴天のバルセロナになってくれて嬉しかった。

そして、復路のバルセロナは、私のわがままでFCバルセロナの本拠地である、カンプ・ノウに行きました。

カタルーニャ広場から地下鉄でこれも20分くらいですね。乗り換えは1回挟みますが、迷うことなくカンプ・ノウに到着。

ここからは、私が興奮しっぱなしでした。

およそ10万人入るスタンドから、ピッチを見下ろしたリ、逆にピッチ脇まで出てきて、ベンチに座ってみたり。興奮しっぱなし。

カンプ・ノウのツアーをガイドなし、ミュージアムもほぼ流し見で通ったとても、1時間半はかかる感じです。それでも構わん!バルセロニスタ、サッカー好きにはもってこいの場所です。

カンプ・ノウスターを終えると、どでかいバルセロナオフィシャルショップにぶち当たって、お金を巻き上げられます。個人的にバルセロナのユニフォームから、楽天のロゴが消えるまではユニフォームは買わないと決めているのでユニフォームは購入せず。オリジナルネームと番号を入れられるサービスの見せ方がとても子供たちにも大人たちにも楽しいものとなっています。

また、ちょうどバルセロナがラ・リーガ優勝を決めたということもあり、優勝Tシャツを購入して。私の唯一のわがままだったカンプ・ノウを大満足で後にしました。

ランチタイム。最初で最後のパエリア

ちょうどお昼時になったので、ランチにすることに、カンプ・ノウからメトロでカタルーニャ広場に戻る感じで途中のエスパーニャ広場駅(Pl. Espanya)で下車。バルセロナのチェーンのレストランTapa Tapa Arenasでランチにしました。

ここでも貝。そしてパエリア

ここまで、スペインにきておきながら、ポルトガルにきておきながら食べていなかったのが、パエリアです。当たり外れが激しくてしかも、観光地価格で高い可能性があるということで、こちらからパエリアをずっと避けていましたが、おそらく最後の食事になるであろうということでイカスミのパエリアをオーダー。

この他にもこれでもかってほどムール貝頼みました。

貝好きにとってヨーロッパは最高の旅行先です。隣で食べていたバルセロナのマダムたちは、我々の注文する量に驚いていたらしく、スペイン語で「隣の日本人はすごく食べるね」と言っていたそうです。

クレームブリュレもデザートで食べました。ほんと食べすぎ。

エスパーニャ広場とランチをしたTapa Tapa Arenasの場所

やることなくなっちゃった

ランチタイムも終えたところで、今回のバルセロナでやりたいことがなくなってしまいました。ガウディ建築のおかわりはまぁ別にいいかなという感じ、グエル公園もエスパーニャ広場からだと少し遠い、買い物したいものも特にない。フライトまでの約8時間、空白が訪れました。

近くの博物館を見るか否か

協議の結果、エスパーニャ広場の近くにあるカタルーニャ美術館で、そこで時間を潰す感じでいいんでないかい?ということで、とりあえずカタルーニャ美術館の方に向かって歩いていきます。

エスパーニャ広場からカタルーニャ美術館までの大通りはなんというか、日本でいう素晴らしい参道といった感じです。じわじわ近づくにつれて、かなり混雑している様子がみて取れます。

これでは、美術館内に入るのも、美術館に入ってからも、しんどいかもしれないという判断をして、外観を見るだけに留めて、バルセロナ観光を終了し、空港でのんびり寛ごうということになりました。

カタルーニャ美術館の外観も素晴らしいものなので、一目見に行くだけでも価値はあります!

バルセロナ空港へ

というわけで、エスパーニャ広場駅に戻り、そこからカタルーニャ広場へ。ここからはおなじみのエアポートバスで空港へ。

チェックイン開始時間よりも早く空港に到着したので、カタール航空のチケットカウンターもオープンする前でした。少し待ってバゲッジドロップの手続き。刻一刻と帰国するんだな、これまでの香港・バルセロナ・リスボン・もう一度バルセロナ楽しかったなという思い出に浸りながら出国手続きまでを終えました。

ラウンジで休憩

バルセロナ空港にも、プライオリティパスで入れるラウンジがあるので、そこでフライトまでの数時間を過ごすことにしました。

今回はSALA VIP MIROというラウンジです。仮眠スペースもあったので、そこを陣取って横になってました。フライト前に横になって休憩や昼寝が取れるだけでも、その後のフライトの体力とかに影響してきますね。軽食も美味しかったですよ。

帰国までのフライトラッシュ

ラウンジでのんびり2時間半ほど過ごして、いよいよバルセロナを出発します。ここから3本のフライトを経て日本・成田空港に戻っていきます。

カタール航空(QR142便)でバルセロナからドーハ

帰国フライト1便めは、ドーハまでのフライト。フライト時間は6時間ほどですが、夜便なのでとりあえず寝ました。このときから、帰国後の時差ボケに合わせるための行動するのですが、とりあえず夜便で明るい画面を見過ぎない、iPhoneやiPadをあまり触らないように過ごしています。

なので、ひたすら寝るのみです。いくらでも寝れる人間でよかったとこの時ばかりは思います。

カタール航空(QR816便)でドーハから香港

遅れることなくドーハに到着。ドーハでのトランジットの待ち時間は2時間くらい。ドーハを朝8時前に出発して香港には20時半ごろに到着する。西から東ルートの時差トリックとの戦いです。

ここでは、あまり寝ないように過ごしたいのですが、やることもないし、映画も見るものないし、マインクラフトもせいぜいやれて2時間くらいなので、結果寝てしまいます。

一旦香港入国してすぐに出国

ドーハ・香港間も遅れることなく、トラブルもなく到着。

香港では、カタール航空からキャセイパシフィック航空へのトランジットのため、一度預入した荷物を持ち出さなければならないので、一旦香港に入国します。なんというか私と香港の関係性は、短時間の出入国が付いて回るようです。

入国手続きを終わらせ、預けた荷物を受け取り、税関を抜けて入国。直後に出発ロビーに上がり、キャセイパシフィック航空のカウンターで再度荷物を預け入れて、すぐに出国。

預入荷物がなければ、この入国と出国はなく、トランジットカウンターで全て事足りルはずでしたが、荷物の量もあるので、仕方ないですね。スムーズに手続きすることができました。

そしてまたフライトまではラウンジで休憩。本来ならこのラウンジでシャワーを浴びたかったのですが、フライト時間後まで予約がいっぱいとのことで断念。ここでシャワーを浴びられればだいぶ違ったのですが…

香港空港には一応無料のシャワールームはあるのですが、香港に到着してからトランジットカウンターもしくは入国手続きをする手前の1箇所にしかないので、それを逃すと、基本的にはシャワーも浴びられないということになります。ベタベタで成田にいくことになりました。

キャセイパシフィック航空(CX524便)で香港から成田

さて、帰国までの最後のフライトになるキャセイパシフィック航空での成田までのフライト。

ここまで、飛行機に関してはノートラブルで来ていたので、久しぶりに遅延なく帰れると思ったのもつかの間。最後の最後に遅れが出てしまいました。

理由は、台湾上空の天候が荒れに荒れていることにより、管制塔からの指示でフライトを1時間遅らせるという内容。まだ登場前だったら良かったのですが、機内に全員乗り込んだあとの遅延だったので、身動きもなかなか取れない状況に。深夜フライトだったので、寝ればいいやとも思ったのですが、こういう時に限って寝付けないもんです。

離陸するまでの謎の1時間はずっと起きて過ごしました。マイクラがとても捗りました。

そして、1時間後に無事に離陸。以前ブリュッセルでも搭乗後にエンジントラブルで2時間動けず缶詰状態になったこともあったので、伸びるんじゃないかなぁと思ったのですが、台湾上空の天気がよくなったんでしょうね。安心しました。

フライト自体は、特に問題なかったです。離陸前の遅延の時間を引きづりながら、5月6日の8時前に成田空港に到着。長い長いバルセロナからの帰国フライトリレーがここで完結しました。

無事帰国、かえってきちゃいました

成田空港に帰ってきて、カレンダーの具合と、元号が変わるという滅多にない出来事で生まれた今年のGW10連休を無駄にすることなく、存分に楽しむことができた喜びと、この日は時差ボケ対策のためになんとしてでも寝てはいけないというプレッシャーがありました。

振り返ると、2度目の香港も、前回のトランジット失敗での数時間滞在では感じることのできなかった香港を経験することができましたし、バルセロナでは、サグラダファミリアを死ぬまでに1度はみるという目標も達成しました。リスボンは海外旅行で行った国の中で1,2を争う素晴らしい国でした。できることなら住みたいくらいの国です。

スペインとポルトガルは、バルセロナ以外の地方都市、ポルトガルならポルトにも機会があればすぐにでも行きたいのが今思っていることです。

これで、2019年GW10連休の旅行記はおしまいです。

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