【2019GW 10連休】平成から令和 ポルトガルまでの旅 – バルセロナ編(3日目)

【2019GW 10連休】平成から令和 ポルトガルまでの旅 – バルセロナ編(3日目)

旅行3日目を迎えて、ようやくポルトガルの隣国スペイン・バルセロナに入りました。バルセロナメインでもいいくらいなのですが、今回の旅の最終目的地はあくまでもポルトガル・リスボン。経由地としては贅沢すぎるかもしれませんが、私なりのバルセロナを1日満喫コースを紹介します。

バルセロナ到着が午前7時半ごろで、空港からバスで、カタルーニャ広場までやってきました。バスは到着フロアから下に降りて、水色のバスが日中であれば、5分おきにカタルーニャ広場に向かって出ています。クレジットカードが使える券売機があって、そこで片道のチケットを購入してバスに乗り込みます。お値段は一人6ユーロです。

空港からカタルーニャ広場までは、バスで30分くらいです。

効率重視で、カタルーニャ広場からほど近いところにこの日の宿泊先がありました。歩いて5分くらい。まだ午前中の早い段階なのでチェックインはできないので、とりあえずスーツケースを預けにだけいき、身軽になったところで、バルセロナ観光スタート!

まずはガウディ建築を巡ります

このバルセロナ訪問のメインはガウディ建築を見ること。今回の旅行で事前に決めた数少ないプランです。バルセロナ着いたら、とりあえずサグラダファミリア行こう。その一言だけです。それ以外何をするかは全く決めず、だいたいその場所に着いてから調べて行動するという旅のスタイルです。

カサ・バトリョは工事中

ホテルからサグラダファミリアまでの距離感も調べず、しかもSIMがなかなか通信してくれなくて、電波弱者になっている状態でした(原因はiPhoneがキャッチした通信キャリアが違っていただけでした)。

ただ観光客が歩いて行く方向に一緒に向かう戦法をとっていました。そしたら、カザ・バトリョが突然お目見え。ちょっと郊外にあるものだと勝手に思い込んでいましたが、バルセロナ市内にポンと置いてあるようにガウディ建築があるんですね。調べないからこそ発見した時の驚きです。

しかし、ちゃんと見たかった外観は修復中かなにかで工事していました。カサ・バトリョのペイントをしたカバーに覆われて全貌を見ることはできませんでした。それでも観光客は群がっていました。

サグラダファミリアに来るのが夢でした

意外とあっさり、一つ目のガウディ建築を見つけることができたので、サグラダファミリアもすぐに見つけられるかもと思いましたが、大きな建築物であってもその姿の片鱗は見えなかったので、大人しく地下鉄で移動することにしました。

Passeig de Gràcia駅からSagrada Família駅まで。そのまんまの駅名だったので、すごくわかりやすかった。地下鉄のL2線で乗り換えなしでいけました。

改札を抜けて、地上への階段を登り、後ろを振り返ると。

もう、感動しました。いつかは見てみたいと思っていたサグラダファミリア。工事が完了する前に1度はみたいと思っていたサグラダファミリア。平成の終わりに見ることができました。自分の夢をひとつここで達成することができました。

ずっと見ていられるし、ずっと見上げてられる。サグラダファミリアの周辺にいる観光客はほとんど上を見ているので、スリには本当に注意してください。警備している警察官もいますが、自己管理忘れずに。

内部に入るには、事前に予約しておこう

ひとつここで、無計画すぎて失敗したことがひとつ。サグラダファミリアは内部に入ることができるのですが、これは事前予約制。一応サグラダファミリアの裏門にチケットブースがあって、そこでチケットを購入して内部に入ることができますが、時間指定制で、この日は全て完売。

ギフトショップもあるのだが、そのチケットがないと入れないようになっている。外の凄みを感じることができてよかったけど、内部も見たかった。これはまた来たときに撮っておこうと思います。

ちなみに、サグラダファミリアの完成予定は2026年。7年後の完成予定です。

カサ・ミラうねうねの外壁

サグラダファミリアをたっぷりと満喫したあとは、ここから徒歩でカサ・ミラに向かうことにしました。

バルセロナ到着からまだ何も食べていなかったので、途中、美味しい香りを出している、パン屋さんに入ってサンドイッチを購入。そのサンドイッチがまた美味しいの。

食べ歩きをしながら、カサ・ミラの方までてくてくと。

こういう景色をみながら歩いて15分から20分くらいですかね。歩ける距離ではあるものの、ちょっと疲れるかなという感じ。

カサ・バトリョ同様、街中に突如現れるガウディ建築。うにょうにょとこの独特な感じがなんか面白い。

カタルーニャ音楽堂の方へ

カサ・ミラもしっかり楽しんだところで、一度カタルーニャ広場の方に戻ります。グラシア通りというバルセロナの目抜き通り、東京でいう銀座のようなところを抜けていきます。グラシア通りは、高級ブティックやデパート、お店が立ち並んでいて、休みがてら買い物もここでできます。

カタルーニャ広場を中心に、サグラダファミリアは北の方向を巡ったので、今度は南側を歩いてみます。

南側には、世界遺産にも登録されている、カタルーニャ音楽堂があるので、それをみてみることにしました。

途中にあった錯覚を起こすオブジェ

ここも内部に入ることができますが、チケットを購入しての入場です。なぜか入らなかった。

カタルーニャ音楽堂の向かいのジェラート屋さんが美味しかった

私たちがカタルーニャ音楽堂よりも引かれたのが、その向かいにあるジェラート屋さん。最初は店の名前もわかんないまま入って、あとでお店の名前を調べましたが、Gelateria Palau というお店。

彩り鮮やか、歩いて疲れてくるとこういう甘いものが欲しくなってくるわけですよ。早速いただきました。

いやー、美味しかったです。写真には納めてはいないものの、ピスタチオのジェラートが一番美味しかったです。

スイーツタイムも終了し、ちょうどチェックインできる時間になったので、バルセロナを練り歩くのをいったんやめて、ホテルに向かいました。

カタルーニャ音楽堂周辺の小道も雰囲気がよくて最高でした。

ちょっと休憩

まぁ香港から18時間半、バルセロナ到着から約6時間、あんまり横になれる時間がなかったので、一旦ここで休憩。

時差ボケはまだ自覚症状としてはなくて、昼間なのに眠いというわけではないですが、シャワーも浴びたいし、洗濯もしたいし、横になりたい願望を叶えたくてね。あと無理しないこと。詰め詰めにするとそれに追われて1日が終わってしまうので、ちょっと残してるくらいがちょうどいいと思っています。

妻はお昼寝タイムとなりましたが、私はもうすこしホテル周辺を歩いてみたくなったので、1人でお散歩してきました。髭剃りを忘れたので、髭剃りを買ったり、気候的に乾燥しているので、すぐ喉が渇くので、ふらっとスターバックスに入ってコーヒーを買ったりして、ホテルに戻りました。

バルセロナのスターバックスでわかったのですが、スターバックスは日本よりも少し安い値段設定になっていました。コールドブリューのグランデサイズが、感覚的に日本のスターバックスのアイスコーヒーのトールくらいだったなぁという感じです。

海外のスターバックスなので、名前を聞かれますね。自分の本名を伝えても正しく伝わったことがないので、スタバネームを使って対応しました。

晩ごはんはタパスで貝祭り

しばし休憩の後、晩御飯を食べに行くことになりました。せっかくスペインにきたのだから、スペインらしい食事にしようということで、タパスをいろいろ食べようとなりました。この時は、タパスを若干勘違いしていたのではないかと今更ながら感じていますが、小皿料理ということでいいんですよね?

とはいえ、バルセロナ素人な私たちなもので、ホテルから歩いてすぐのところにある、El Nacionalのなかにあるレストランへ。レストランに入っても小皿料理を頼めば、それはタパスですよね?

夕食のピークが日本より断然遅い

日本で夕食を食べ始めそうな18時すぎにお店に向かいましたが、予約なしでも並ばずに入ることができました。

スペインの方では、夕食の時間が遅いということは聞いたことがありますが、たしかに遅いですね。結果3時間ほど食事をしていましたが、21時を過ぎてきたところからどの店もピークタイムといった感じ。待っている人もたくさんでした。

なぜ晩ごはんの時間が遅いのかはなんとなく、日の入り時刻が遅いからなのではないかと思いました。20時半ごろまで明るかったです。結果、このお店で6〜7品の料理をいただきました。

あとね外せないのが貝ね。ベルギーにいった時もそうでしたが、ほんとムール貝と牡蠣が日本より安い。

安かったら食べる選択肢以外ないじゃないですか。たらふく食べてましたよ。その後も、白ワインを少しずつ飲みながら、いろんな食事を楽しみました。

ほろ酔いでホテルに戻りました

移動の疲れもありましたし、今日1日もたくさん歩いて、足もパンパン。そこにクライマックスのように白ワインを飲んだので、もう気持ちよくホテルに戻り、ベッドにダイブ。

そこからの記憶があまりないんですけど、即寝落ちしたという感じです。テレビも電気も付けっ放しでした!

いよいよポルトガル・リスボンへ!

バルセロナもつまり丸1日の滞在となりました、時差の関係上4月29日がすごい長い1日になりました。なんとなく考えていた通りにバルセロナを回ることができました。バルセロナ以外のスペインの各都市も巡りたいなぁという感じでいまはいっぱいです。

さて、次でようやくこのGW旅行の本番で本来の目的地である、ポルトガル・リスボンに向かいます!ちなみにバルセロナは復路編もあります!バルセロナ復路編もお楽しみに。

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