【ベルギー旅行記】ドーハ経由で24時間かけてブリュッセルに行く

【ベルギー旅行記】ドーハ経由で24時間かけてブリュッセルに行く

ベルギー・ブリュッセルとフランス・パリに9月15日から9月22日まで5泊7日の日程で行ってきました!なんとか無事帰国しました。今回からそのベルギー・フランス旅行記を書いていきます!

1週間更新をサボったものの、旅行記にするとどれくらいになるのかわからんくらいです。簡潔にまとめては行こうと思っています。

ベルギー・フランスではずっとInstagramで現地から映えるようなそうでもないような写真を、ガシガシアップしていましたが、肝心のこちらのブログの方は、iPadからは一切を開く気にならず。あと、一人での旅行ではないので、多少そういうところにも気を使いながらってやつです。

それでは、旅行記スタートします。

出発は成田空港から

今回のフライトは、成田空港を出発してカタール・ドーハのハマド国際空港を経由して、ベルギー・ブリュッセルのブリュッセル空港まで行くというフライトプランです。航空会社はすべてカタール航空です。

初めてのドーハでのトランジット、初めてのカタール航空にワクワクしながら成田空港の第2ターミナルに向かいます。

成田からドーハへ カタール航空(QR)807便

搭乗する便は、QR807便。成田空港の第2ターミナルを出発する最終フライトになります。22:20発のフライト。

最終便ではありますが、ほぼ満席に近い乗車率だったと思います。ドーハを経由してヨーロッパ方面(特にパリ)に向かうグループが多かったです。

フライト時間は11時間

久しぶりのロングフライトです。これまでの最長フライトは成田−ヘルシンキ間のフィンエアーの直行便で約10時間というのがありましたが、個人最長記録を超えるものとなります。

幸い、フライトが夜だったので、機内で寝るだけの状況を作れますし、その日の日中はある程度ゆとりがありました。

機体はB777-300ER

QR807便の使用機体はボーイング777-300ERという機体。当然エコノミークラスでの移動です。エコノミークラスのシート配列は、3-4-3の配列。正直うーんという感じ。

事前にオンラインチェックインをしたときに、中央4列の通路側2つに変更しておきました。

夜だし、景色も上空からの夜景がちょっぴり見える程度であまり楽しめないし、通路側の人が寝ようものなら、トイレに行くのもかなり気を使う状況になりますからね。導線確保のための席移動です。

ずーっと夜が続く

フライトは定刻通り出発。気流の乱れもなく、安定した飛行。夜便ということもあって機内も暗め。早々に眠りにつく人もいました。

西に向かうフライトあるあるなんですけど、時間帯がずっと変わらないんですよね。夜なら到着するまでずっと夜で暗い。昼間なら到着するまでずっと昼間でずっと明るい。ずっと昼間フライトも経験したことありますが、ずっと夜の方が身体的にはまだマシだったと思います。

カタール航空の機内食はおいしい

機内食は出発してから2時間後くらいの夕食と、到着前1時間半くらいに朝食の合計2回。朝食とか行ってますが、それは日本時間での話で、到着するドーハ時間だと、深夜食になります。体のリズムを考えてのことだと思いますが。

機内食は飛行機に乗っていて発生するイベントの中でも楽しみの一つですね。

食事の方はこんな感じです。上の写真は夕食です。朝食はスクランブルエッグを選びました。

あと飛行機の中で出されるパンってなんであんなに美味しく感じるんでしょう。時間が経つと、乾燥した機内のせいでパリパリになってしまうので、早めに食べちゃうのがおすすめです。

結論からいうと、カタール航空の機内食は美味しかったです。デザートについてくるヨーグルトとチョコレートケーキが嬉しかったです。疲れてくるからか甘いのが本当に美味しく感じます。

ギャレーでお菓子とジュースもらいます

11時間のフライトともなると、暇な時間もあります。音楽も何周もしちゃった、映画もみたいもの全部見た、何しようってときが必ず訪れます。

足のストレッチをしたり、歩いたり、トイレに行くに立ち上がることもあるんですけど、その時にギャレーをちょっとのぞいてみるのもいいですね。

いいですね。とか言ってますが、初めてギャレーからお菓子をもらってきました。チョコチップクッキーを。

お好きにどうぞというかたちでスナック類やちょっとしたお菓子が置いてあるので、そこからガサッと持ってくる感じ。飲み物もその場でもらえます。

11時間のフライトを経てドーハ・ハマド国際空港到着

いやー、もっとなにが起きるわけでもなく、意外と11時間早く感じたように思えます。半分以上は寝て過ごし、残りはiPadで動画見て過ごしてました。

そんなこんなで、ほぼ定刻通りにカタール・ドーハ、ハマド国際空港に到着。沖留めされた飛行機からバスで空港内に向かうのですが、その一瞬の外で感じる中東の熱気。

ドーハ時間で午前3時半とはいえ、蒸し暑い。気温を見たら30度ですってよ。未明でこれだから、日中鬼だなと思いつつバスに乗り込み、空港内に向かいました。

ドーハで5時間トランジット待機

次のドーハからブリュッセルまでのフライトまで、約5時間。深夜の空港を彷徨うのもいいのですが、これのためにと言っていいほど取得したプライオリティパスを使って、ラウンジで次のフライトの搭乗時間まで過ごすことにしました。

ドーハ空港名物の黄色いクマもお出迎えしてくれました。置いてある意味はわかりませんが、初めてドーハ空港に来たであろう人は写真撮ってました。

アルマハラウンジで過ごします

アルマハラウンジの詳細は、また別の記事として投稿しようと思っています。フードもドリンクも時間帯が未明から明け方という微妙な時間だったにも関わらず結構充実していました。

チーズとか、ヨーグルトとか朝食の代わりになるようなラインナップをいただきました。私はタバコも吸うのですが、喫煙室もしっかりあって嬉しかったです。

ラウンジでは4時間ほど滞在しました。時間帯が時間帯ということもあって、みんな寝ていたり、横になって寝ていたりなど、静かでとても快適なトランジットの待機になりました。

ドーハからブリュッセルへ カタール航空(QR)193便

ようやくブリュッセルにたどり着けるフライトに搭乗することができます。チケットに書かれたボーディングタイムは8:00。フライトは9:00予定なので、1時間前にゲート前に行く感じです。

ゲートまで向かう途中。さすがアラブという、ほんまもんのあの衣装をきた人たちが普通にいます。見たことない光景にすごい刺激を受けました。

8時ちょうどにゲートに行きましたが、若干の列ができていました。

ほぼ定刻通りのスケジュールでドーハを離陸しました。

フライト時間は6時間

6時間のフライトはまあそれなりに大丈夫な方です。多少居眠りをして、軽食が配られました。

なんというんでしたっけ、包んであるやつです。成田−ドーハ間での機内食がなかなか美味しかったのでこちらも期待していましたが、期待通り美味しかったですよ。コーヒーもいただきました。

中東の上空から東ヨーロッパを抜けてブリュッセルへ

ドーハから成田までのフライト航路ってどんな感じだろうと、通路側の席に座っていましたが、たまにちらっと窓の外を見下ろすと、荒野が広がっているというか、基本地面が茶色い。これまで見たことのない景色が広がっていました。

中東地帯を抜けて、東欧からドイツを横切ってベルギー・ブリュッセルに入る航路です。

iPadとノイズキャンセリングヘッドホンの組み合わせは長時間移動のベストタッグ

1日2本の飛行機ともなると、まぁやることなんてどんどん無くなります。手持ち無沙汰もいいところ。ここでiPadとノイズキャンセリングヘッドホンの登場です。日本出発前にがっつりダウンロードしてきた、Amazon Prime Videoのコンテンツを一気に視聴していきます。

そして、ノイズキャンセリングヘッドホンの威力。音楽やPrime Video見ている時もそうですが、ノイズキャンセリングをオンにするだけでも、機内に響き渡るゴォーという音がほとんどかき消されます。機内で寝るときは音楽をかけなくとも、電源を入れてノイズをオフにしておくだけで、快適な睡眠環境を手に入れることができます。

私が使っているノイズキャンセリングヘッドホンは、SONYのWH-1000XM2を使ってます。Amazonの商品リンクも貼っておきます。

[amazonjs asin=”B0756KQ4JH” locale=”JP” title=”ソニー SONY ワイヤレスノイズキャンセリングヘッドホン WH-1000XM2 B : Bluetooth/ハイレゾ 最大30時間連続再生 密閉型 マイク付 2017年 ブラック”]

ベルギー・ブリュッセル空港到着!!

フライトが遅れることなく、ほぼ定刻通りにベルギー・ブリュッセルに到着!

入国審査で30分ほど並び、国審査についても一切質問されることなくパスポートにスタンプが押されベルギー入国、預けた荷物もちゃんとでてきたし、混乱することもなく到着ロビーに出ることができました。

初めてのベルギー、到着は現地時間の9月16日の15時ごろ。日本時間にすると16日22時ごろ。ほんと丸1日24時間かかってベルギーに到着しました。初めての長時間移動でしたが、要所要所でゆったり休むことができたので、身体的にしんどさは少なかったです。

そしていよいよ、空港からブリュッセル市街地に向かっていきます。