【ベルギー旅行記】ワッフル食べてグランプラス見て小便小僧にがっかり…

【ベルギー旅行記】ワッフル食べてグランプラス見て小便小僧にがっかり…

ベルギー・ブリュッセル滞在2日目・2018年9月17日月曜日。日本出発から3日目を迎えました。この日は丸1日、ブリュッセル市内を観光します。ベルギーに行ったら、ブリュッセルに行ったら必ず見たい・食べたい・行きたいところを一気に回って行きます。

ブリュッセルは歩いて観光しやすい街です

今回のブリュッセル観光は全て歩いて回りました。トラムもありますがそれを必要としません。

多少坂道になっていること、石畳になっている道に、慣れるまでは足が疲れるかもしれませんが、全然歩けます。トラムに乗ることなどのベルギーの交通を経験することも素敵な旅行の経験だと思います。それでも今回のベルギー旅行は歩きまくって、毎日2万歩は超えていました。

ブリュッセル2日目に回ったところを一挙に紹介します

サン・ミッシェル大聖堂

聖堂です。今回の旅行では結構な数の聖堂に入りました。

サン・ミッシェル大聖堂の外見はノートルダム大聖堂に似ていると思います。建築のことや聖堂が建てられた歴史の背景などは全く詳しくないですが、このヨーロッパらしさだったり聖堂の内部に入った時に広がる静寂な空間がとても好きです。

椅子に座り、目を閉じて、何も考えずに。地元が北海道ということもあり、出発前にあった地震からはやく元どおりになることを祈ったり。

あと、聖堂は晴れている日の午前中が一番いいと思います。日光がステンドグラスを美しく照らしてくれて、それをみているだけでも心が洗われている気がします。

グランプラス

言わずと知れたブリュッセルの世界遺産。大きな広場を取り囲むように立ち並ぶ建物たち。その建物のことをギルドハウスといい各職業別の建物が立ち並んでいるんですね。何がどれだというのはわからないですが、世界遺産にふさわしい雰囲気を醸し出しています。

このグランプラスですが、今年のワールドカップ終了後、3位という好結果で終わったベルギー代表がグランプラスで報告会をしたとき、この広場に隙間なくベルギー国民・サポーターたちがすし詰めになっている動画を見ました。

あと私たちがベルギーを訪れる2週間前には、このグランプラスの広場中央に花の絨毯が広がっていて、さぞ上から見ると美しい状態だったのをInstagramで見ています。そういう時期に当たれなかったのは仕方ないかなぁともお思いました。

ベルギーワッフルで小休憩

ベルギーワッフルといえども、種類が2種類あるんですね。ブリュッセルワッフルとリエージュワッフルの二つがあります。

ブリュッセルワッフルの特徴

ブリュッセルワッフルの特徴は、ワッフル自体にはあまり甘さはありません。ホイップクリームやチョコレートソースやフルーツソースをその上にトッピングしてナイフとフォークを使って食べるようなワッフルです。

なので、食べ歩きをするのにはあまり向いていません。お皿を持って歩いてどこかに歩いて行く人は見かけました。まぁ、お店でゆっくりとコーヒーを飲みながら食すのがおすすめです。食感もフワフワモチモチよりかサクサクに近い感じ。

リエージュワッフルの特徴

リエージュワッフルの方は、ワッフル自体に味と甘みがあります。クリームやチョコソースをかけることもできますが、どちらかというとワッフルそのままを食べて楽しむものだと思います。生地はふわもちです。ワッフルをスタンドで購入して、そのまま食べ歩きするのにちょうどいいのが
リエージュワッフルだと思います。

今回はブリュッセルワッフルをいただきました。前日にシェ・レオンを探している道中に見つけたベーカリーでいただきました。

ホイップクリームといちごといちごソースのトッピング。これで5ユーロでした。これとコーヒーを一緒にいただきました。

味は文句なし。見た目はけっこう甘そうに見えますが、しつこい甘さはではなく口当たり軽く食べることができます。ワッフルとのバランスもちょうどよく、ブラックのコーヒーとの相性も抜群です。もう2個くらい食べてもよかったかなと思ってます。また食べたい。

そしてベルギーに行ったらで食べたいものの2つ目をクリアしました!!

王宮とマグリット美術館と王立美術館と芸術の丘

この一帯は見所満載です。360度見渡すだけでこの4スポットが視界に飛び込んできます。王宮には入りませんでしたが、ブリュッセルの中心という威厳を放っていました。

王宮を背にし、芸術の丘から見下ろすブリュッセル・グランプラス周辺の景色は、日本では見られない光景です。

こういう景色を見ると、あぁヨーロッパにいるなぁと思います。高層ビル群が立ち並んでいる超都会な景色もいいところはあると思いますが、歴史を感じることができて癒されます。高い建物がないので、空が広くて気持ちがいいですね。

マグリット美術館と王立美術館はあいにく月曜日が休館日で中に入れず。同じようにきたけど入れなかった人もちらほらいました。

小便小僧

ベルギーといえば小便小僧を最初にイメージする人も多いと思います。先にお伝えしますが、小便小僧には正直ガッカリしました。おそらくみなさんもブリュッセルに行って小便小僧をみたらガッカリすると思います。世界がっかりスポットと言われるだけのポテンシャルは十分あります。

というのもなんか、ベルギー・ブリュッセルの象徴的オブジェの割に、扱いが雑です。あとスケールが小さいので「あ、あった」で終わってしまう感じです。

私も小便小僧を見つけて、1枚写真を撮って、よしOKで終わってしまいました。時間にして15秒もかからなかったです。

そしてこの周辺はスリも多いので、リュックは前に背負い直して、肩掛けバッグはしっかり自分でホールドして、財布やスマホはけつポッケに入れないことをおすすめします。

セカンドハンドとセレクトショップ巡り

旅行でやることといったら、やっぱり買い物です。ヘルシンキに行ったとき、セカンドハンドショップ巡りをして、掘り出し物をみつける1日を過ごしたのですが、これが実に楽しい。元値がいくらかわからないけれど、まだまだ使えるものがお手頃な価格で手に入ります。

この美味しい味を知っているので、ブリュッセルでもやってやろうという魂胆です。その場で「ブリュッセル 古着」とか「ブリュッセル セカンドハンド」などと検索しました。

ブリュッセルの古着屋探しで参考にさせていただいたサイト

その際、参考にさせていただいたページは、KAZ’S BLOGさん僕がお勧めする服屋、古着屋 in ブリュッセルのページです。

ふたりして、同じページをみて、これをベースに回ってみようということになりました。最初は古着屋だけで考えていましたが、セレクトショップもこのページのおかげで回ることができました。

次の日はベルギーからフランスへ

ブリュッセルは本当、1日あれば東西南北縦横無尽に回ることができるちょうどいい大きさの都市です。

それぞれの距離も近いので、トラムを使わず、全て歩いて回ることができます。体力に自信があればですけど。私たちもこれらは全て歩いて回りました。歩数は25000歩超えてました。

そして、翌日からはベルギーを一度離れて、1泊2日でフランス・パリに遊びに行きます。フランスもパリも私は初めて。妻は5年前に一度行っているので、その時の記憶を思い出してもらいながら、パリ市内をぐるぐる巡ろうと思います。あと、美味しいもの食べます。

ヨーロッパへの旅行だと特に、日本では経験することのできない陸路での国境越えができて、1回の旅行で2カ国以上回れるのが素敵だなと思います。では、次はフランス・パリの旅行記に一時的に変わります。