飛行機の座席の選び方|前方座席か後方座席か(個人的見解)

飛行機の座席の選び方|前方座席か後方座席か(個人的見解)

久しぶりに飛行機の座席について書いてみようと思います。今年は修行僧ではないものの飛行機に乗る機会が多く、久しぶりに飛行機の座席について個人的見解をつらつらとかいてみようと思います。前提としては、エコノミークラスで通路側の座席を予約しているということもあり、前側の座席にするか、後ろ側の座席にするかを中心に書いていきたいと思います。あくまでも個人的見解なので、参考にするかしないかはご自由にどうぞお願いします!

ぶっちゃけ、飛行機の前方座席も後方座席は関係ない

「どっちでもいいんかい!」とここでお話が終わりなことを書きました。はい、私の場合長時間フライトであろうが、短時間フライトであろうが、前方の席でも、後方の席であってもどちらでも構わないと個人的には思っています。

もし仮に、エコノミークラスの座席に自由席が存在するのであれば、この話はまた変わってきますが、基本的に航空券を予約するときに合わせて、座席指定することは有料無料問わず指定することは可能なので、しっかりと通路側を確保することができれば個人的にはそれでOKです。

飛行機に乗り込む順番も、国内線・国際線共通して、初めにお手伝いが必要な方の優先搭乗、次にアライアンス上級会員やビジネスクラスの優先搭乗、最後に通常の搭乗手続き開始という流れが一般的だと思います。航空会社によって座席指定時の前方側と後方側でグループ分けされて、後ろ側から順に飛行機に乗り込むというようなところもあります。

それに従っていれば、長い列にやきもきすることなくスムースに乗り込むことができるので基本的に問題はないと思っています。

リュックの場合は、機内持ち込みになりますが、自分の座席上でなくても空いてるスペースはあるのでそこにズボッとしまえちゃいます。

機内前方の方が飛行機から早く降りられるけど…

確かに機内の前方側に座席指定することで目的地到着後は当然早く降りることができます。でも冷静に考えると、飛行機から早く降りることができるだけなんですよね。

飛行機を早く降りることができれば早く空港から出られると考えがちですが、飛行機を早く降りて最速で空港から離れることができるケースは、国内線利用・預入荷物なしの場合だけではないかと思います。

国際線の場合

国際線の場合は、保安検査や入国審査で列に並びます。多かれ少なかれ列はできてしまい、時間がかかります。結局飛行機の前方にいようが後方にいようが検査・審査の列で、5つ先になっていることもあるかもしれませんね。そんなに変わらないと思います。

預入荷物がある場合

プラスして、国内線・国際線問わず預け入れ荷物がある場合は結局預けた荷物が出てくるまでは、そこで待ちます。長いときは20分とか30分とかそこで待つことになりますよね。そうなると、飛行機を先に出て得たマージン分は使い果たしてますし、同じ便の乗客が全員がバゲッジクレームで再集結してます。

そういうあらゆる空港でのシチュエーションを踏まえた上で、飛行機の座席で、前方列の座席が良いとか後方列の座席が良いとか関係ないと私は言いたい。以上です。

前方後方ではなく気をつけていることが一つだけあります

前方列の座席・後方列の座席は関係ないと言いましたが、一点だけ、特に長時間フライトになるときの座席指定で気をつけていることがあります。

それは、トイレから離れた(通路側の)席を選ぶようにしているということです。

トイレに近い座席は確かにトイレに行きやすいメリットはありますが、どうしてもトイレに近い席では、他のトイレに行く乗客の動き、トイレ待ちしている乗客が近くにいるのがすごく気になります。

私もこれで機内をくつろげなかった経験があります。これはどうなのかわかりませんが、トイレの扉の開け閉めで臭いがちょっとということもあるかもしれません。でも一番は人の往来が多いことです。

あと、トイレに近い座席は、シートが倒せない座席だったり、非常口が近いのでそもそも英語が話せる必要がある条件付きや、テーブルやモニターが格納式といった、トリッキーな座席だったりします。キャビンアテンダントさんが離着陸のときに真向かいに座るので、ちょっと恥ずかしかったり。

なので(?)、私は、トイレとトイレの間あたりの(前方のトイレからも後方のトイレからも少し距離がある)席があればそこを取るようにしています。

そうすることで、なんとなくですが、利用できるトイレ候補が前2つ、後ろ2つになったような気分にもなります。前側に近いと近い方に行かなければいけないというおかしな心理が働くので、どっちでもいいスタンスでいられる、ちょうど中間くらいを狙っています。

エコノミークラス症候群の防止に使える席かもしれない

トイレから離れた座席の副産物かもしれませんが、トイレで席を立ち、トイレまでの移動はエコノミークラス症候群の予防の運動の時間としても使ってます。ふくらはぎをストレッチしながらトイレに向かい、ギャレーの部分が空いていれば、そこで思いっきりストレッチして戻ったりという感じです。

トイレとの距離が遠くなった分、歩ける距離も少しだけ増えるので、それを無駄にせずただポジティブに捉えてみただけのことかもしれませんが、エコノミークラス症候群になりたくないので、しっかりと水分補給と下半身のストレッチや対策はしっかり行いましょう。

タイミングが悪いと遭遇するデメリット

この席を確保するときに覚悟しておきたいデメリット面ですが、仮に席を立ち上がって戻ろうとした時に、機内食やドリンクサービスの提供や下げにぶつかったときにちょっとキャビンアテンダントさんとジャンガジャンガすることがあるという感じです。

私も2回ほどそのタイミングになってしまいましたが、強引に席に戻らずに、ずっと待ちながらふくらはぎとアキレス腱、足裏のストレッチと屈伸運動を念入りに行いエコノミークラス症候群の予防に勤めていました。

快適な空の旅をしたい

私のなかで、飛行機に乗るってやっぱり特別な経験であると常に思っている節があります。特別なことなので、どんなフライトであってもいいフライトにしたいなとはやっぱり飛行機に乗るときは思っているもので、飛行機任せにするのではなく、自分からも快適に過ごすにはどうしたらいいのだろうかなどの自分なりに考えてやってみて、座席はこういう場所がいいとか、産毛程度ですがそれなりな自論を持つようになりました。

今回は、久しぶりに飛行機の座席の選び方で「前方か後方か」というテーマに対し、「前後はあんま関係ない。トイレから離れてた方がいいかも」という乱暴な結論になってしまいました。

冒頭でも言いましたが、あくまでもこれは私個人的な意見ですので、読んでもらえただけで嬉しくて、感想とかで「バーロ、そんなわけねぇじゃん」とか思ってもらっても構いません。言いたいことが言えてよかった!