海外旅行中にスターバックスに行きたくなる理由

海外旅行中にスターバックスに行きたくなる理由

ふと疑問に思ったことがありまして、普段の生活でスターバックスを見つけても素通りすることがほとんどなのに、海外でスターバックスを見つけると無性に入りたくなってしまう理由はなぜなのかを考えてみることにしました。

まずは私の国内スターバックス事情

まずは普段の生活でのスターバックスとの関係性を紐解くと、もともとスターバックスは好きなほうです。期間限定ビバレッジ(特にフラペチーノ)は必ず飲むように心がけています。でも毎日通い詰めるほどではない頻度です。1ヶ月に1〜2回行けばいい方です。

あとは休日にパソコンで作業をしようと思ったときに、自宅だと集中できない時などの作業場としてスターバックスを利用することが多いです。お出かけした日、どこかで休憩したいと思ってもスターバックスはだいたい混雑しているので候補にならないというのもあります。そんな感じの日本における私とスターバックスの関係は、まあ程よい距離感を保っているような状態です。

ヨーロッパ一人旅をしたときは毎日スターバックスに行っていました

日本では月1〜2回行くくらいだったスターバックスですが、海外旅行に出ると、なぜか足繁く通ってしまう自分がいます。特にヨーロッパに旅行した時は必ずと言っていいほどスターバックスに行ってましたし、ヨーロッパを一人旅していた3週間はほぼ毎日スターバックスに行ってました。場所によっては1度ではなく2度3度という頻度で。この国内外でスターバックスの利用頻度の違いに気づかされたのがここ最近のことですごくハッとしました。

ではなぜ、海外旅行に行くと、スターバックスにホイホイと吸い込まれてしまう理由を考えてみたいと思います。

そんなに混んでない

都内のスターバックスに比べると、混雑度合いのレベルは全然違います。新宿のスターバックスとか席をとるのも一苦労なのに、海外のスターバックスは、何も考えずに入店してもどこかしらに席は空いています。席なかったらどうしようの不安をそこまで感じないのが海外のスターバックスの素敵なところです。

朝オープン直後に何度か入ることもありましたが、店内で自分以外誰もいない店内で、カタカタとブログ書いてました。途中通勤途中の皆様がお洒落な格好で、コーヒーと簡単な朝食を買って出ていく姿をみてかっこいいなぁと思ったりしてました。

お馴染みのメニューがある

アメリカーノやスターバックスラテ、カプチーノといったレギュラーメニューはどの国でもラインナップにあるので、オーダーする時に困らない。堂々とオーダーできるのはひとつ大きい利点ですね。メニューをみて「これは一体なんだろう」と思うことがないし、味もわかっているので余計な不安がありません。カスタマイズをしたいときは英語力が試されますが、基本的にはドリンク→サイズの2ステップでオーダー完了なのでとてもシンプルですね。

海外のスターバックスでも抹茶クリームフラペチーノがあると頼みたくなってしまいます。一人旅中も抹茶クリームフラペチーノをオーダーしましたが、日本の抹茶クリームフラペチーノとは味はちょっと違いました。日本の方が美味しかったです。

あとは日本のスターバックスよりもサイズが大きいので、グランデサイズでも日本のベンティほどの量だったりします。海外旅行中のスターバックスは長居することが全体だったりするので、量が多いのは非常にありがたいことでした。

トイレがあってわりと清潔

ヨーロッパだと特にそうなんですけど、日本に比べるとトイレの数が圧倒的に少ないので、トイレ場所の確保という点でも、スターバックスはとても重宝します。まぁコーヒーなり何かをオーダーして店内で過ごす場合に限りますけど、清掃がそれなりに行き届いているトイレを確保できているという安心感は、特にヨーロッパでは偉大な安心感です。

だいたいレシートにトイレ用のパスコードが書いてあって、それをトイレ前の暗証番号入力式のカギのところで入力するタイプです。レシートをもらえなかった、パスコードがわからない場合は、店員さんに聞けば教えてくれますし、お客さんの中でもパスコードを知っている人から教えてもらえることもあります。

ウィーンのスターバックスに立ち寄ったときだったかな。トイレのパスコードの伝言ゲームをしたこともあります。

電源とWi-Fiがある

パソコン作業をするときや、スマホでもなんでもWi-Fiをフリーで使えるのは、海外だと非常に便利です。速度もそれなりに早いネットワークだったりします。一人旅中のブログの半分くらいはスターバックスで書き上げたものになります。

電源は、日本のプラグは当然ささらないので、プラグ変換器を噛ませてからコンセントにぶっさして給電という感じです。スターバックスに限らす海外のカフェの電源事情はかなり充実していると思います。それだけカフェが自宅と会社以外のサードプレイスになっているということなんだと思います。

Wi-Fiも基本的には接続も簡単です。レシートにSSIDとパスワードが書いてあって、それを元に接続するパターンもあれば、フリーのWi-Fiを掴んだ後になんか「同意する」と押して接続されるものなど、国によってさまざまな認証方法がありました。

ただし、電話番号を登録してSMSでパスコードをゲットするやつだけは、どうしても海外旅行中に電話番号とSMSができるSIMではないので、どうしようもできないWi-Fiもあるということは頭に入れておいてください。イスタンブールのスターバックスのフリーWi-Fiは電話番号でSMSを受け取るタイプのWi-Fiだったことは覚えています。

旅行客っぽい人も多いのでなんとなく安心できる

確かに旅行の醍醐味の一つに、現地の文化や生活に触れたり体験したりすることがあります。カフェもそうでスターバックスばかり行っていたわけではなく、みたことない小=ヒーショップにも入ったりしました。それはそれでとても楽しいしいい経験です。

その反面、観光客がいてよかったーとなる時もあります。なんとも言えないホッとする感じ。それが味わえるという点も、海外のスターバックスに立ち寄ってしまう理由の一つなのではないかと思います。

吸い寄せられるのはそこに安心があるからだった

海外でスターバックスホイホイになる理由を5つほど列挙して自分なりの意見を出してみましたが、海外でスターバックスがあると安心していることがよくわかりました。

世界展開しているマクドナルドもバーガーキング、KFCもその類なのかもしれません。サブウェイもそのひとつですけど、海外でサブウェイのサンドイッチをオーダーする難易度たるやかなりのものでしたし、敷居がちょっと高いかもしれませんね。

なんとなく自分の中で、海外旅行中にスターバックスになんで行きまくっていたんだろうということをこの投稿で整理できたのでとてもよかったです。