外出自粛中の家での過ごし方

外出自粛中の家での過ごし方

4月7日に東京都は緊急事態宣言が発出されました。そして、日本全国に対象を広げた緊急事態宣言が改めて発出されました。諸外国でのロックダウンとは異なり、日本では不要不急の外出自粛を強く要請となっておりますが、新型コロナウイルスに感染しない。感染しているかもしれないと仮定し感染を拡大させないためにも、極力家をでない日々を過ごしています。家から出ない日々のリアル、何を考え、どう過ごすかの参考にしてもらえればいいなぁと思っています。

平日は自宅でリモートワーク

そのまんまですが、平日は仕事です。自宅からリモートワークで仕事をしています。平日、リモートワークの様子は、少し前にブログで投稿しているので、そちらもご覧になってもらえると幸いです。

リモートワークも2ヶ月目に入りました。家から仕事をすること自体は特に支障なく仕事はできているのですが、仕事をこなしているだけであって、新しい発想とか刺激は少ないなぁと日々思っています。会社の人との会話で、何気ないことですが非常に大事だということがよくわかります。Slackなどのチャットやビデオ会議などで話すときはなんか少しホッとする瞬間でもあります。

天気がいいのは嬉しい半分悲しい半分

これからの季節、日本はとてもいい気候になってきます。天気がいい日は本当に気持ちが良くて、朝にみる青空で今日もなんとか頑張れそうという気持ちになります。換気で窓を開けることの気持ち良さは半端ないです。逆に天気がいい分、気兼ねなくお出かけしたいけどできない歯痒さがあります。気持ちいい気候であるこの時期だからこそです。でも、コロナウイルスに感染したくはないので、じっと家で過ごしています。

仕事は8時前から17時半ごろまでやってます。それが終わればおうちで今度はお父さんやってます。この時間は何にも変えられないですね。

スーパーに行くのがちょっとした息抜き

たまに買い出しでスーパーにちょっと出かけることがあります。時間としては30分くらいですが、その時間がいま息抜きになっています。スーパーへの買い出しは必ず一人で行くようにしています。マスク必須。できれば、スーパーから帰ったら、極端なときはそのまま風呂に入っちゃいます。手洗い→うがい→風呂入るの流れです。今だけなのかもしれないですが、外から帰ってきてそのまま風呂に入るとなんか安心します。

日々気をつけていること

平日も休日もですが、いつもとは違う状況下で日々過ごしているので、どうしても精神的にも肉体的にも参ってしまいがち。このような状況下で平静を保つようにしたり、イライラしないようにするために以下のことに気をつけています。

1日の行動をルーティン化して徹底する

会社に出勤して仕事をしていた時もそうですが、極力同じ行動を心がけるようにしています。平日の場合は、起床から業務に入るまで、業務中、仕事が終わった後。の3つに分けて、朝起きて家で仕事するぞという気持ちに持っていくためのルーティン、仕事中は、何分おきに小休憩をはさむか、昼ごはんをいつとるか、慣れないことでも習慣づくまではそれを意識して動き、定着化させるようにしています。

幸い、仕事柄、外出の必要性が少ない業務なので、外出による不安もありません。淡々と仕事をこなしています。

テレビをつけない

外出自粛要請が出てから、コロナウイルスの感染が拡大してからと言うものの、滅多にテレビを付けなくなりました。全く付けてないと言うわけではないですが、ニュースをテレビにかじりついて視聴することはなくなりました。

正直言って、テレビで放送されるニュースは結局不安を煽られるだけ、有益な情報を常に得られるわけでもないですし。感染者数の実数だけを日々伝え、もう知ってるよと言うような情報をオウムのように繰り返し発信しているだけであれば、みる価値はありません。

逆に精神に全く影響のない、なんのメリットもデメリットもないバラエティ番組は流しっぱなしにしています。でも、いま番組制作もストップした状況で昔やってたドラマが特別版として放送されていますが、その世代を通過してきた私にとってみれば、懐かしくてそれは見ちゃうなと言うのが多いです。ハケンの品格の特別版はつい見てしまいました。みんな若いのね

Twitterを見過ぎない

SNSは情報収集で利用しますが、Twitterは見過ぎに注意です。特にコロナウイルス関連、政府関連は、脊髄反射の塊ですね。一番体に毒かもしれません。

わたしもどちらかと言うと脊髄反射する方ですが、そのような情報に触れるときは冷静に。一つのツイートに対するリプライをみたり、トレンドに関することをみてると、毒に使ってると言った感じです。

トレンドワードの並びや、面白いトレンドがあるときはどちらかというと、なぜそのような発想になるんだろうというエンタメ要素な観点で見ていたりします。

Twitter民のセンスは高いと思います。笑けるのもあったり、そういう発想なかったなぁと感心させられることもあります。

情報に踊らされない

Twitterと同様ですが、触れる情報が多い分、感情がポジティブになるネガティブに振りやすい分、鵜呑みにしないことを徹底しています。

本当のことなのかもしれませんが、全てのことを半信半疑で捉えて、自分でその情報にまつわることを多方面で探して、自分なりに解釈するようにしています。

それが間違っている可能性はあるかもしれませんが、間違っていたという事実がわかること大事なことだと思います。勉強と同じですね、正解は求めるけれど、不正解からわかる正解への手段が見つかるといった感じです。

世界の情報に多く触れる

日本国内だけではなく、世界の情報に触れるようにしています。日本よりヨーロッパ諸国、アメリカの方が感染の程度が明らかに甚大なので、その状況を知って日本との違いなどを、感覚的に掴むようにしています。

特にYouTubeでそれをやっています。アルジャジーラとかeuronewsなどがニュースをライブ配信で流してるので、仕事中ディスプレイの片隅で流しっぱなしにしています。音も出しっぱなしにしています。

英語は全く理解できてはいませんが、見出しをみたり、なんのテーマなのかざっくりとしたところはわかるので、雰囲気です。仕事中のBGMとしても使っています。

意外と動画配信サービスは使ってません

みる人はしこたま活用しているんだと思うんです。Amazon Prime VideoとNetflixとか。もとからそういうコンテンツを徹底的に見てこなかったので、これを機に試聴してみようという感じではないですね。育児しているのもあって、娘を見ている方が面白いことがあるのも正直なところです。

スポーツがないのはきつい

この季節になれば、本来ならJリーグ毎週末あるし、プロ野球も開幕して半月になるところでしたが、いずれも中断と開幕延期。その他スポーツも実施できない状況、海外でもサッカーをはじめこれから予定されていつ競技も概ね延期や中止。スポーツ感染好きからすれば、ぽっかりその穴は空いちゃってます。

唯一の救いとなったのが台湾プロ野球の開幕。昨年にラミゴモンキーズが身売りされ、楽天が親会社となって、楽天モンキーズになったおかげで、楽天モンキーズの試合を中心に台湾プロ野球の配信も一部で始まっています。ライブ観戦はしていませんが、野球が見れる幸せを、野球がやっている幸せを改めて感じています。台湾プロ野球や韓国プロ野球は一度は生で観戦してみたいですね。

いつもの生活ではない苦しみはいつか終わります

最後になりますが、私の趣味は旅行です。このブログも旅行ネタで細々とやっておりますが、不用意な外出をしない=お出かけできない=旅行できないわけですからそっち方面でのストレスは非常に高いです。

海外旅行の場合はなおさらで、たとえ日本で早期終息になったとしても渡航先でのウイルス蔓延が終息していない限り、渡航は控えるべきです。国内旅行もいいんですが、どちらかと言うと外国での生活や経験が好きなので、まだ先になりそうだなと言った感じです。これまで行ってきた旅の思い出だったり、行けるかどうかもわからない旅行やおそらくこれから不可能であろう、長期の海外一人旅の計画をしてみたりごっこ遊び的な感じでいまは旅行と向き合っていきたいと思います。

最後ですが、この生活が死ぬまで続くわけではないとは思っています。徐々にいつもの生活を取り戻すようになると思います。それがいつになるのかはまだわかりません。でも、その日が1日でも早くくることを願い、自分もコロナウイルスに感染しないように、今は外出を控えて、家で巣篭もりをして過ごしていこうと思います。がんばっていきましょう。