【2018台湾旅行記】2日目② 十分・九份観光編|初海外の友人と3泊4日で台北旅行

【2018台湾旅行記】2日目② 十分・九份観光編|初海外の友人と3泊4日で台北旅行

台湾2日目の第2弾。2日目の第1弾はこちらからチェックできます。台北から瑞芳まで台鐡で移動、朝食を食べて、ローカル線で十分駅に到着したところまで。今回はそこから、十分老街を散策していきます。

十分に到着、十分老街を散策します


十分駅に到着。ここの老街、ちょっと昔にタイムスリップしたかのような雰囲気。駅舎もそんな感じを漂わせます。


駅のホームには、ねこさんがいました。かわいいですね。

十分に到着するとそこはもう、十分の古くからある街並みが広がります。風情があっていいですね。

ランタンを皆飛ばしてる

十分の名物の一つは、ランタンを飛ばすこと。ランタンに自分の願い事を書いて、上空に飛ばします。

線路のど真ん中から飛ばすってのがもう外国に来たんだなと実感させられます。皆やってました。観光価格かなと思いましたが、そこまで高価なものではなかったです。

私は飛ばしませんでしたが、至る所でランタンが飛んでいき、空に浮かぶランタンを目にすることができます。なかなか日本では見ることのできない風景でした。

そんな中、魯肉飯をいただきます

この旅が始まって、まだ食べていないものがありまして、それが魯肉飯。台湾のローカルファストフード言ってもいいでしょう。

さらっと食べれて、30台湾ドル。100円するかしないかのお値段。

ボリュームもお茶碗1杯なので、小腹が空いたときにさらさらっと食べれるのがいいですね。2時間ほど前に牛肉麺を食べていましたが、こういうところで食べておかないと食べるきっかけもなかなかありません。

暑いのでそんなに動けない

台湾2日目もけっこうな蒸し暑さで、ちょっと動くと汗をじんわりかき続け、じわじわと体力を消耗します。

この十分老街から歩いたところに、台湾のナイアガラとも呼ばれる「十分瀑布」という滝があるのですが、暑さでそこまで行く元気はありませんでした。

瑞芳に戻ります

十分の街も非常にコンパクトなので、長時間入り浸るというよりか、さくさくと1時間程度見て回ればOKかなという印象です。

小さいランタンの飾りをお土産として購入し、再び瑞芳駅に戻りました。

タクシーでいよいよ九份へGO!

瑞芳駅に戻ってすぐに、九份に向かいます。瑞芳から九份までは定額のタクシーがあるのでそれで向かいます。定額なのでぼったくりにあうこともなく安心して行くことができます。運転は荒いです。瑞芳から九份までは荒い運転で15分かかるかかからないかで到着します。

九份は基本人混みと登り坂

九份はいわゆる山間部にあります。見下ろした景色もなかなかのものです。

山を登っていくような感じで、どんどん上へ上へ登っていきます。

階段地獄かつ台湾の人気観光スポットなので人も多く道も狭いので基本ごみごみしています。

すぐに、九份の老街にたどり着いて、その中をみんな観光したり、買い物したり、食事をしたりしています。

ただでさえごみごみしているので、夕方のいわゆる「あの写真」を見たいとか、九份から見下ろす景色を楽しむとなったときは、これの数倍の混雑になるのでしょう。なんか恐ろしいですね。

「あの写真」の場所がわからない

九份といえばのあの写真は、誰しも一度は見たことがあると思います。さほど下調べをせずにやってきた九份なのでその写真の場所がどこにあるかもわかりません。特にそれを見つけるために来ているわけでもないので、偶然の出会いに賭けてみましたが、遭遇することはありませんでした。

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h2>ちょうどお昼どきなので九份で昼食

ちょうど九份でお昼を迎えました。ちょいちょい食事はしているものの、食べている量も少ないので、適度にお腹が減ります。適度な空腹を埋めるために、適度な昼食を食べることにしました。

この旅最初の小籠包

台湾に来て外せない食事といえば、そう「小籠包」ですね!この旅最初の小籠包は九份の食堂で頂きました。

小籠包と空心菜炒めと台湾ビール。最高のコンビネーションですね。文句なしです。

小雨が降ってきた

昼食を終えて、店の外に出てみると、空模様はなんとなくどんよりしてきました。九份が山の中にあるので、いわゆる山の天気という感じです。ぽつぽつと感じる雨、言葉通りの雲行きの怪しさを感じました。

お土産を買います

旅行の醍醐味といえば買い物があげられます。今回台湾旅行を行くにあたっていくつかのお土産リクエストを頂いていたのでそれを買うことににしました。テーマは「お茶」です。

九份老街には数多くのお土産屋さんが立ち並んでいますが、その中でも最も高級なお茶屋さんに入りました。適当にお土産を済ませることもありますが、リクエストには全力でこたえたい。予算もしっかり、気合が入ります。

店の中に入ってすぐに店員さんにお土産としてお茶を買いたいと伝えます。店員さんとは日本語で会話をしながら適したお茶を選びます。詳しいお茶の解説を聞きながら、試飲をしながら、買いたいお茶を決めることができて、私はとても満足。同時に昼食で少し脂っぽくなった口の中もさっぱりさせることができました。

これでお土産リクエスト第1弾はミッションコンプリートです。

土砂降りになってきた

九份でやりたいことはだいぶ消化しました。あとは気になったところに入って、のんびり台北まで戻ろうかなという感じ。ゆっくりと下山していきます。

しかし、ゆっくりもしていられないような状況になってきました。

ぽつぽつと来ていた雨は次第に強くなり、傘をささないとちょっとマズい天気。完全に山の天気という感じで、空模様もこのあともっと強くなるだろうという予想。黒い雲がすぐそこにあるんですもん。

雨から逃げるように九份から瑞芳、瑞芳から台北に戻ります

できるだけ早くこの周辺から逃れないとずぶ濡れになる覚悟でいました。ちょうど行きにも乗った定額タクシーが到着したのですぐに瑞芳駅まで戻ります。

乗ったときの雨粒はだいぶ大きく、強くなってきました。タクシーに乗り込み駅に向かうたった15分ほどの道中で、土砂降りに変化。タクシーに乗り込んだタイミングは完璧だったと我ながらあっぱれを差し上げたい。

タクシーの車内から、ずぶ濡れになって歩いている他の観光客をみながら、瑞芳駅に戻ります。タクシーが止まり瑞芳駅の横までつけてもらって、駅舎まで10mもないところをダッシュしただけでも、けっこう濡れました。

早め早めの判断ができたこと、九份で雨宿りで動けなくならずに済んだこと、ちょうど台北行きの電車もあったこと、すべてがうまくいきました。十分と九份、半日でかなりざっくりとしたプランでしたが、個人的には楽しめた観光になりました。

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