イスタンブール〜パリ一人旅 – シャルル・ド・ゴール空港から仁川経由で羽田空港まで移動

イスタンブール〜パリ一人旅 最終日（2019年7月15〜16日）帰国までの移動。無事に帰国して家から更新しています。一昨日、パリ・シャルル・ド・ゴール空港から出発し、ソウル・仁川空港を経由して、16日の深夜に東京・羽田空港に到着しました。その移動の道中に関して書いていきます。

パリ・シャルル・ド・ゴール空港はラウンジで過ごしました

シャルル・ド・ゴール空港についたのが、15日の13時半頃。フライト時刻が19:45だったので、約6時間くらいシャルル・ド・ゴール空港で待ちます。帰国便はアシアナ航空だったので、シャルル・ド・ゴール空港はターミナル1を利用。シャルル・ド・ゴール空港でも小さいターミナル。

免税店エリアも非常にコンパクトで、取り扱っているブランドもそこまで多くない感じです。無料シャトルでメインターミナルであるターミナル2に移動することができるので、ターミナル1で出国手続きをする前に、一度ターミナル2に移動してそこで時間をつぶして無料シャトルでターミナル1に戻るというパターンもありだと思います。

出国審査をしてラウンジで待機

私は荷物もそれなりにあるので、移動するのが少し億劫だったので、ターミナル間移動はせず、プライオリティパスを使って、ターミナル1のラウンジでひたすら待つことにしました。

というわけで、そそくさと出国審査することに。時間帯的に、人が少ない時間帯だったので、ほとんど待つことなく出国審査完了。パスポートをちらっと見てドンとスタンプを押してもらうだけでした。

そのあとは、コンパクトに収まった免税店エリアをみつつラウンジに向かいます。

今回ICARE LOUNGEを利用しました。ターミナル1の4階が、それぞれの搭乗口に向かうフロアですが、ラウンジのフロアは10階と11階。10階が今回私が利用したICARE LOUNGEのエントランスで、11階はスターアライアンスラウンジのエントランスになります。

スターアライアンスラウンジの方も、プライオリティパスでビジネスクラウスラウンジには入れるとのことでしたが、なんとなくICAREラウンジにしました。ここで約5時間くらい、本当にだらだらと過ごしていたので、ここでの写真はありません。

ICAREラウンジですが、食事は軽食程度のものが少し（パンが3種類くらいとハム・チーズ・ヨーグルト）と、ドリンクもソフトドリンク・コーヒーとアルコール類が少しあるといった感じでした。椅子一つ一つが大きくて、比較的静かに過ごすことができました。テラス席もありそこではタバコが吸えます。天気も良かったので、外でコーヒーを飲んでいる人もたまにいました。

フライトまであと1時間になったタイミングで、ラウンジを出て、搭乗口に向かいます。搭乗口に向かうまでの道もなんだか不思議な空港間でした。

搭乗口も50~58番がまとまっているのですが、ここも非常にコンパクト、シャルル・ド・ゴール空港の最初はゆったりさせる気が無かったのか？というくらいのミチミチ感でした。

あと、PS4が置いてありました。久しぶりに置き型のゲームを見ましたし、コントローラを触りました。FIFA 19をやりましたが、前半で3点取って私は満足です。

そして、搭乗手続き開始時間通りに、機内に入ることができると思いました。

シャルル・ド・ゴール空港（CDG）から仁川国際空港（ICN） アシアナ航空502便（OZ502）

シャルル・ド・ゴール空港でのんびりしすぎたのち、遅れることなくアシアナ航空のOZ502便に登場することができました。使用する機体はA350-900。ソウル・仁川国際空港まで約11時間のフライトです。

ここ最近、海外旅行の帰国便では何かしらトラブルが発生していましたが、今回帰国フライト1本目、問題なく離陸しました。

本格的なアシアナ航空の機内食

座席はエコノミークラスですが、A350になるとエコノミークラスでもシートの横幅も長さもそれなりに広いのでしんどい思いはしませんでした。

離陸から約1時間半たったころから、機内食の時間になりました。機内食が配られ始めたタイミングから機内に広がるごま油の香り。そのごま油の香りを撒き散らしていた正体はビビンパ。

しかも、ちゃんと自分で味付けをして混ぜるという作って食べるスタイル。エコノミークラスでもこのクオリティの機内食を出してくるのアシアナ航空の本気を見ました。味も美味しかったです。なによりもご飯を久しぶりに食べれたことに感動しました。

機内食が終わると機内は消灯。パリの時間的には深夜で韓国は早朝の時間帯なので、寝るタイミングとしてはいいタイミング。というわけで私も寝ることに。意外とすぐに寝ることができました。

そして目が覚めると、着陸まで残り3時間くらい、ウランバートル上空。このあと、もう一度食事の時間。

食事が終わってからはまたまったりとした時間が流れて、仁川国際空港に到着。

仁川国際空港で7時間待機

仁川国際空港到着後、トランスファーゲートに向かい、保安検査を通過して、仁川空港の制限エリアに入りました。次のフライトまでは7時間待機。7時間あれば一度韓国に入国してソウル市内を爆速観光して、仁川空港に戻るということもできたかもしれませんが、体力的に無理でした。大人しく仁川空港で7時間を有意義に過ごしていきたいと思います。

無料シャワーでさっぱり

まずは仁川空港にある無料シャワーを利用しました。出発ターミナル制限エリア内の4階にあります。ラウンジと同じフロアにあります。免税店がたくさん並ぶエリアには人がたくさんいますが、一つフロアを上がるだけで、人が少なくなります。ごろ寝したい人と免税の受け取りをする中国人くらいしかいません。

平日の昼間に立ち寄ったのでガラガラでした。タオル2枚とドライヤー、歯ブラシ（使い捨て）と歯磨き粉をもらって、シャワールームに入ります。

シャワールーム内にはトイレもありました。しっかり着替えもできるくらい広いスペースです。お湯もバッチリ出ます。ロングフライトの後や、夜のフライト前にさっぱりしたいときは、ぜひ利用してみるといいと思います。

ラウンジを2つ利用

シャワーを浴びた後は、ラウンジで待つことにしました。またしてもプライオリティパスが活躍です。仁川空港のラウンジのなかでプライオリティパスが使えるラウンジは、スカイハブラウンジ、Matinaラウンジ、アシアナビジネスラウンジ（アシアナ航空利用時のみ）の3つのラウンジがあります。

最初は、アシアナビジネスラウンジに入りました。広くて落ち着いた空間です。ソファも気持ちいい。

ドリンクメニューも豊富です。お酒の種類もたくさんありました。食事のメニューも韓国っぽいメニューがあり、プルゴギとか鶏肉を揚げて甘辛いタレをまみれさせたものなどありました。もちろん辛ラーメン食べましたよ！

そのあとは、スカイハブラウンジに移動。スカイハブラウンジはそこまで大きいラウンジではありませんが、軽食面はスカイハブラウンジの方が充実していました。ビビンパを自分の好きなように作れましたよ。

自分も機内食で食べたご飯の感動をもう一度ということで、自分でビビンパを作りました。少しアレンジを加えて、別盛り担っているプルゴギをビビンパのトッピングに追加しました。うまかった！

今回、アシアナビジネスラウンジで2時間、スカイハブラウンジで1時間、もう一度アシアナビジネスラウンジに2時間待機と行ったり来たりして、仁川空港での7時間待機を有意義に過ごすことができました。

仁川国際空港（ICN）から羽田空港（HND） アシアナ航空178便（OZ178）

そして、空が暗くなってきた20時ごろに、搭乗口に向かいます。羽田行きフライトで、日本人が搭乗時刻前にきっちり待っているのかなと思いましたが意外と人がいない感じ。

平日の夜便だったのでそもそも少ないのかと思いましたが、いざ機内に入ってみると満席。どこに隠れていたんだ。帰国便2本目のフライト、OZ178便。使用機体はA321-200。

11時間フライトのあとの2時間半フライトなので余裕です。離陸後すぐに機内食。空港で待機している間、ラウンジでちょくちょくと食事をしていたので、おなかいっぱいでしたが、結局機内食もしっかり食べました。キウイのゼリーが美味しかったので、お代わりすればよかった。

機内食後は、満腹になったこともありすぐ寝てしまいました。本当はここで寝てしまうと、帰宅後眠れなくなる可能性があるので、起きて痛かったのですが、体は素直です。着陸直前まで寝ていたので、ほんとあっという間のフライトでした。

3週間の旅を終え、日本に帰国しました

パリ・シャルル・ド・ゴール空港を15日の夜に出発して、無事、東京・羽田空港に16日の夜、移動時間は約20時間ほどで帰国することができました。これで、イスタンブール〜パリ一人旅の旅行記としての更新は最後です。

旅の間は、どういう形であれ、ほぼ毎日更新することができました。旅行記以外のこの一人旅を通じて、経験したこと、便利だったこと、逆に不便だったことを、これから少しずつまとめて更新していきたいと思います。それでは、イスタンブール〜パリ一人旅、ここに完結です。